通りすがりの親子にかわいーとかわんちゃんだーとか。
まあそれならば良かろうなんですが。
ホラわんちゃん来たよー
悪いことすると追いかけられちゃうよー噛まれちゃうよー
みたいなこともあります。
特に短足である我らがコーギーなんぞ
子供どもの恰好のエサとなることしばしばですよな。
まぁ仕方ないですよ、
犬飼ったことない人ならそういう風に思われても。
勝手に向こうから寄って来て犬にケリ入れてくるクソガキも、
それを見てみぬふりする父親もいるってもんですよ。
（ガキ蹴り返してやればよかった）
こないだうちのマンションのエレベーターで
ある親子（ババ・ママ・娘５才くらい）と乗り合わせた時のこと。
ぽん太はカートに乗ってるので、娘ちゃんとは目線がちょうど同じ高さです。
ぽんたま子供に興味深々（おもちゃとして）なので娘ちゃんをジーッと見てる。
そして娘ちゃんがカサを握りしめて離さないようで、ママさんは危ないからそれを預かりたい様子。
すると。
娘ちゃん、ママにカサちょうだい。
あれーわんちゃんカサ取ろうとしてるよ～？
わんちゃんにカサ取られちゃってもいいの～？
娘ちゃんは一瞬ドキッとした表情をしてから、ママにカサを渡しました。
あ？何言ってんだおばさん？
カサは危ないからママに持たせてね、
っていうのがスジってもんじゃねぇのか
何もしてないうちの犬をてめぇのガキ叱るダシに使ってんじゃねぇよ
マジで本気で頭に来ましたね。
上記の思いを言ったろうかと思いました。
（ヘタレだったから言えなかったけど）
いわゆる子供に「あの人に怒られちゃうよ～」系の叱り方は、
それをやっちゃいけない本当の理由にはなりません。
そういう他人をダシにする叱り方は他者に対する恐怖を与えるだけで子供を歪めていきます。
なぜいけないのか、なぜ必要なのか、
小さくても今はわからなくてもしっかり説いていき続けるべきだと私は思います。
どんなに小さくても子供は親を見ていますよ。
あなたに生き写しのお子さんはいかがでしょうか？
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