ヴィオさんの絵画講座を受けるのは3回目!
一度目はミレー
二度目はルーブル美術館展
三度目は なんと自宅まで来ていただき
贅沢なマンツーマンレクチャー♪
【今回お願いしたテーマ】
八王子市にある富士美術館に来日している
レオナルド・ダ・ヴィンチ 「アンギアーリの戦い」
いや~絵画ってすごいですね
レオナルド・ダ・ヴィンチって素晴らしい才能の持ち主ですね
っていう小学生並な感想・・・はさておき。
<ヴィオさんの講座ってこんな感じ>
左脳的な解説
時代背景や出てくる人物像、作者の生まれや立場について等々
右脳的アプローチ
「これをみて何を感じます?」
⇒答えに正解はないので好きなことを言える
自分が感じること、それがすべてというスタンス
例)「この絵とこの絵、題材は一緒だけど どんな感じかな?」
「この絵は一番先にどこに目がいく?」 等
ちょっとスピ的なお話も
・模写ではマネできないホンモノが放つ「品格」
・500年以上の時が経っていても尚 伝わる作者の放つエネルギー
などなど
フツーな感想からの解説
「ちょっと(馬の)脚!!こんなに絡まってっちゃってるの??」
「この人の髪型 なんか変だよね~」
「表情豊かなのはどの人?」
⇒シロウトが思いそうな部分も盛り込みながら…
絵画(とまつわる情報)を上手に調理してうまみエキスを抽出してくれます。
語りだしたら止まらない ヴィオさんのノッテル感じを受け取るのも また楽し♪
一般論を踏まえてのヴィオニズム☆
自分ひとりでは たどり着けない世界を見せてくれる
例えばこの本
ダ・ヴィンチ封印「タヴォラ・ドーリア」の500年/論創社
この絵画を日本で見られることはなかったかも??
他にも・・・
一生知らなかったであろう隠された新事実など
ちょっとミステリアスなお話もうかがったり
絵画のバックボーン的説明から
なぜ日本は当時の一大勢力スペインよりも ポルトガルと縁深いのか?
なぜ日本人は なんとなく周りから逸脱しないで生きようとするのか?
(DNA的なおはなし)
結局、学者さん達のいうことって正しいわけでは・・・???
(私の曲解でヴィオさんがそうおっしゃったわけではありません)
なんていう展開にもなり
絵画講座というより 人生講座 でした
あぁ 面白い。
面白いって私の人生に欠かせない要素
"funny" も "interesting" も どちらも必須。
やっぱりホンモノ、観に行こう~っと
ヴィオさん、ステキな時間をどうもありがとう!!