先日、学校の図書室でこんな本を見つけました。


一年生の時にも借りて見たけど、当時はファンタジー物にしか興味が無かったため、ざっくり読んで終わってしまったんですよね。

それが、最近になって思い出して、今度はちゃんと読んでみよう!と思ってまた借りて見ました。

ついさっき、読み終わったばかりなんですけど、動物実験に使われる実験動物たちをお世話する女性の話です。
その女性は実験動物たちが実験に使われ、最期を迎えるまで実験動物たちが居心地良く暮らせるためにお世話をして、最期は安楽死させる仕事をしてます。

本を読む限り、実験動物たちが快適に暮らせるように尽くしてるんだって言うのが分かるし、実際に「創意工夫功労者賞」を受賞してます。

この本では、動物実験の「かわいそう」の先を見つめて欲しい。動物実験のおかげで我々人間の生活が成り立ってる。人間の病気や怪我を治すために動物実験は必要な事。と言うのを伝えてます。

実際読んでみて、私の生活も動物実験のおかげで成り立ってる物があったと思うし、小さい時に手術をした事があるんですけど、それも動物実験のおかげだったと思うし、普段飲んでる薬も動物実験のおかげで安全が証明されて飲めてるんだって思いました。

でも、これは「この本を読んだ限り」の事で、実際はこの本に書かれてる以上に動物実験は実験動物たちにとって過酷なものだし、ここ最近では、動物実験自体意味がない、と言われ始めて来てます。
科学ジャーナリストの論文によると、発がん性リスクの93%は動物実験を行わずに確かめることが可能とのこと。

動物実験の代替法もあります。
動物実験をせずに、代替実験で製品を作ってるものもあります。

詳しくはこちらを(実験動物の犠牲も載ってます)↓


ちなみに、私は洗顔料等はLUSHのものを使ってます。


LUSHは動物実験を利用しないで化粧品を作ってます。
NO!動物実験ってしっかり書かれてるし、購入した時の紙袋にもNO!動物実験と書かれてました。

写真には載ってませんが、「この商品はヴィーガンの方に適してます」とも書かれてたので、動物由来の成分も入ってません。


実験動物の犠牲を減らすため、少し考えてみませんか?