ROH来日公演「リゴレット」 | ぽん太の波まかせ

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クルーズに特化したブログで2012年の飛鳥IIの世界一周のことを中心に書いていましたが、2013年2月からは毎日の出来事などを織り交ぜていきます。

旅先のリサイクルショップで買った長袖シャツにハート形を沢山縫い付けました。やりすぎ感ありだけど、くたびれてきていたから、一応アップサイクルのつもり。昨日のTシャツとベレーと合わせます。

ROH来日公演「リゴレット」を神奈川県民ホールに見に行きました。平日の午後1時開演のマチネだから東京の公演に比べてかなり格安でしたが、A席42,000円で、引っ越し公演は高いです。しかし、今旬の歌手たちで大好きなアントニー・パッパーノの音楽監督最後の公演を見られて大満足でした。一番良かったのはジルダ役のネイディーン・シエラ。姿も歌も美しかったです。弱音も劇場では本当によく聴こえるのが分かりました。リゴレットも若手に入るエティエンヌ・デュピュイが来てくれて良かったです。ハビエル・カマレナは本調子ではなかったのかな。残念だったのは客席のカサカサ音。開始直後は飴袋だろうけど、休憩後もずっと鳴っていたのは冷房よけに着ている服の音?

 

「リゴレット」の前後でウィーン国立歌劇場が昨日早朝から72時間の無料配信をしている「コジ・ファン・トゥッテ」を見ました。バリー・コスキー演出のこの公演は初めて見ました。若い4人が中心の舞台は溌溂としていて、1幕は特に面白かったです。2幕はちょっとよく分からなくて今一。フェデリカ・ロンバルディ、エミリー・ダンジェロ(ズボン役で大活躍で好きな歌手)、ペーター・ケルナー(初めて)、フィリペ・マヌ(南洋の島の出身でROHの若手育成プログラムにいたはずで見たことある)、ケイト・リンジー(「アグリッピーナ」で大活躍)、クリストファー・モルトマン(彼も好き)。字幕が結構間引き表示でした。