「運命の力」 | ぽん太の波まかせ

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クルーズに特化したブログで2012年の飛鳥IIの世界一周のことを中心に書いていましたが、2013年2月からは毎日の出来事などを織り交ぜていきます。

冬物を片づけると夏物を出さざるを得ないから真夏用帽子がリビングルームの片隅に出てきました。一番上に少し冬の帽子が残っています。

 

METが黒人歴史月間でオペラ3本を無料公開中と教えてもらい、まず「運命の力」を見てみました(他には「チャンピオン」と「青ひげ公の城」)。1984年のジョン・デクスター演出で指揮はジェームズ・レヴァイン。レオンティーン・プライスの引退公演だったかな。複数回見たことがあります。先日来日公演を行い82歳ながら凄い声だったと評判のレオ・ヌッチが出ていたからまずこれを見ました。男声2人のデュエットとか改めて聴いても見事です。この公演から40年後も現役で歌い、今まで健康上の理由で舞台をキャンセルしたことがないとインタビューで語っていました。凄い鍛錬です。ここ4年ほどで山ほどオペラを見ましたが、「運命の力」はこのMET公演しか見た記憶がありません。素敵なオペラなのに(話は救いがないけれど)、何故上演回数が少ないのだろう?