2022年のGWに能登半島を一周してきまして、まぁ私の場合ほどんど観光もせずホントにバイクで一周するだけなんですが、その行きのルートでダムに差し掛かったので立ち止まってみました。
加賀市の中央部を流れる大聖寺川上流の我谷ダム(わがたにダム)です。
我谷ダムは天端が通行可能というレベルを超えて国道364号線となっているため通行量が多く、そのわりに幅は車がギリギリ対向できる程度なので、歩行者があまり落ち着いて見られる環境ではない。
天端の左岸側から見たところ。ここをバンバン車が通っていく。
上流側から堤体を見る。重力式コンクリートダムだ。
ダムを正面から見たいが場所がなく、これが精いっぱい。堤高は56.5m。
ちょっとくたびれた雰囲気だが、昭和40年竣工とそこまで古くない。
上の写真の撮影地点から左岸側に未舗装路が続いていたので、もうしばらく奥まで進めば正面から見られたかもしれない。
下を覗き込むとこんな感じ。ダムできる前はかなり深い谷だったことが伺える。
車が切れるタイミングを見計らってゲート上から。やっぱなんか廃っぽく見えるなぁ…
我谷ダムの銘板。
ダム湖は「江沼富士」とも呼ばれる富士写ヶ岳(ふじしゃがだけ)の麓にあることから富士写湖(ふじしゃのうみ)という。
次回は奥に見える吊り橋を紹介します。