細川頭首工 (岡崎市細川町門立) | 手当次第

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気になる所にいってみる

前回の郡界橋の上流、巴川の細川頭首工です。

この日は郡界橋、金刀比羅宮・秋葉神社と半径500m以内でサクッと探索が済んで効率的でした。

 

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細川頭首工右岸下流から。おろし金みたいな減勢工?が目に付く。

細川頭首工右岸下流

 

2基の鋼製起伏堰と1基のスライドゲート、写真手前には魚道がある。

細川頭首工の堰部

 

堰下流側のシリンダー部分がカッコいい。

鋼製起伏堰の下流側

 

真横から。思いっきり逆光だが対岸は管理施設になっていて立ち入れないので仕方ない。いやもっと早い時間に来ればいいんだけど。

細川頭首工の真横

 

上流から。ダムよりも規模が小さい分、扉一枚隔てただけで川の様子がガラッと変わるのがよくわかる。

細川頭首工上流から

 

左岸に取水口のゲートが見える。

細川頭首工の取水口

 

細川頭首工は1968年竣工で、農業用水、水道用水を取水している。

ダムの堤高にあたる堰上高は2.1mと低くて地味ではあるが、今年の5月にすぐそばの明治用水頭首工で事故が起きて改めてわかったように、用水を支えるこれらの施設によって生活が成り立っているのだ。