下村橋 (浜松市天竜区水窪町奥領家) | 手当次第

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気になる所にいってみる

国道152号線を北上し、水窪の町を過ぎて少し走った所で右手に見える人道吊り橋、下村橋です。

現時点ではGoogle mapに記載されていませんが、衛星写真に切り替えると見えます。

 

詳しい地図で見る

 

西詰から正対。

 

橋自体が道路からやや奥まった一段低い位置にあり、かつ周りに建物があるためにちょっと気づきにくいかもしれない。

 

わずかに基部が太い主塔はなんの装飾もなく、銘板の類も見当たらない。

 

床は鉄板でトラスの補剛桁兼欄干?は白く塗られている。

 

下流、水窪の町方面を見る。下を流れるのは翁川。

 

対岸の主塔にはリスのまといが描かれた「火気に注意」の看板。

 

東詰の正面はなんか気になるピラミッド型の岩でふさがっていた。

 

東岸下流から下村橋を見る。橋の下は堰堤というか砂防ダムのようになっている。

 

西岸上流から。

 

現地では橋名、建設年の手がかりを得られなかったので例によってQ地図を参照すると、橋名は下村橋で完成は昭和35年とのこと。

 

この橋の目的について、訪問時は写真にもチラっと映っている東岸下流のお宅のためかと思ったが、東へ登ったところに橋名と同じ下村という集落があるので、そこから国道へのアクセス路も兼ねていると思われる。

橋自体にはほとんど廃道感がないが、集落への道もまだ利用されているんだろうか。