堕星 (常滑市) | 手当次第

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気になる所にいってみる

黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。
もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。
イザヤ書14:12
 
クリスマスも近いということで聖書ネタで。
中二病患者が大喜びしそうな字面の地名、堕星(だたぼし)です。難読。
 

 
堕星の南東角から北西を見る。
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四方を道路に囲まれた小高い丘に住宅が何軒か立ち並ぶ、まぁなんというかフツーの場所です。
 
丘の上へ続く道。
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狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。
そして、そこからはいって行く者が多い。
命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者が少ない。
マタイ7:13-14
 
安全安心モデル地区らしいです。
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人々が平和だ無事だと言っているその矢先に、ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むように、突如として滅びが彼らをおそって来る。そして、それからのがれることは決してできない。
テサロニケ人への第一の手紙5:3
 
近くのバス停は「青池」となっていました。恐らく堕星の北にある池のことか。
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堕星の住所が記された学習塾の看板。
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塾の住所に「堕ちる」って文字が入ってるのはどうかと思いますが、きっとここで学んだ子供たちは、学力とともにそんな迷信に惑わされない鋼のメンタルを得て飛び立って行くことでしょう(フォロー)。
 
で、由来についてですが、わかりません!
稲作の途中で水田の水を抜くことを「田干し(たぼし)」というらしいですが、それと関係あるんでしょうか。
それならなんでわざわざ「堕」なんて、どちらかというとネガティブな印象の文字を選んだのか。
 
文字からロマンチックに考えるなら、むかし空から何か落ちてきたとか?
まぁ地名の漢字は後付けが多いのであてになりませんね。
 
とりあえずここに引っ越したら自動的に「堕星に棲む者」とか名乗れますので、永遠の中二病患者の皆様は是非ご検討ください。
 

おまけ。
 
他に書くとこないんで聖書ネタのついでにここに書きます。
 
『ヨハネの黙示録』13章が、今回のトランプ氏の当選を予言しているように見えて面白かったのでヒマがあったら読んでみて下さい。
同様に17、18章はヒラリー氏のことのように読めます。
 
これによるとトランプ氏の権力も42か月の間とのことですがはてさて…?
 
…こういう陰謀論というか、強引な聖書解釈をマジでやっている人は世間にそれなりにいるようで、検索してみると皆さんいろいろ頭をひねっておられ、それを見ると人間の想像力の豊かさに感動を禁じえません(婉曲的表現)。