■ 都会の叫び (1948) 決して予算は潤沢ではなさそうで、物語の展開にも奇をてらう派手さはない。ところが、次々と登場するキャラクターは個性的(女たちやイタリア一家!)でつぶ立ち、さらにどのシーンにも必ずカメラ視点の変化や人物の仕草に仕掛けがあり引っ掛かりを残す、というこれぞプロの映画屋の仕事。 (12月21日/シネマヴェーラ渋谷) ★★★★