FATHER&MOTHER Special Prelive@TOKYO GARDEN THEATER
6/23(日)
miss youのアリーナツアーが連日落選となって諦めムードになっていたときにやってきた、このライブの当選メール
まさかのファンクラブ限定ライブの当選に発狂し、その勢いのまま同行者の母に伝えると母は驚きのあまりぎっくり腰を発症(落ち着け)
当選メールが届いたのが6/4だったから、もうライブまで3週間切ってる…だと!?!?!?!?
なんっっっにも準備をしていなかったもんだから、何から手を付けていいのかわからなくてとりあえずパックをしてみた(なんで???)
今回のライブ、ライブの途中からもうそうだったんだけど、終わってからあまりのセトリに興奮と幸福が織り交ざっていつもとは少し違う余韻に包まれてるんだなぁ
一言さんお断りみたいなセトリ、ファンクラブ限定だからこそのセトリは、とことんファンを喜ばせてくれるために考えられたものなんだなって思うとさ、もうさ、嬉しくて嬉しくて涙出てくるよね…
それではさっそくライブレポに入っていきます!
これからアリーナツアーに参戦される方は、このライブのセトリが柱となっている可能性大なので、この先ネタバレになります!!!
またホールツアーのネタバレ見たくない方もここで退散してください!!
またいつものごとく桜井さんのMCや演出はかなりうる覚えなところがあるので、こういうニュアンスのこと言ってたよくらいの感覚で読んでいただけたらと思います!
それではスタート!
FATHER&MOTHER Special Prelive 2024.6.23-24 TOKYO GARDEN THEATER
開演:18:34
終演:20:18
セットリスト
①I MISS YOU
②アンダーシャツ
③Everything(It’s you)
MC
④靴ひも
MC
⑤Fifty’s map~おとなの地図
⑥つよがり
⑦Are you sleeping well without me?
⑧LOST
⑨アート=神の見えざる手
⑩雨の日のパレード
⑪We have no time
⑫ケモノミチ
MC
⑬記憶の旅人
MC
⑭The song of praise
MC
⑮End of the day
⑯未完
ーアンコールー
⑰sign
中盤のアルバム部分のセトリはほぼホールのままだったけど、それ以外のところは結構ガラッと変えてきてるぅぅぅ
ほんと、とんでもねぇセトリだぜ
さて、今回も入場に際して本人確認がっつりやってた
ライブ当日まで何度も入場に際しての注意事項のメールがきてて、
こんだけメール送ってるんだから本人確認書類ぜってー忘れてくんなよ!!!って運営の強い意志を感じる(笑)
皆さん絶対に忘れないように持って行ってくださいね!!!!(切実)
今回初めてガーデンシアターにお邪魔したんだけど、内部が綺麗すぎておったまげた!
高崎芸術劇場も新しいホールですごく綺麗だったけど、やっぱガーデンシアターは格が違うって感じ
トイレもたくさんあって開演前と後で行ったけど混雑には当たらなかった
さて今回の私の席が、バルコニー3といういわば最上階(5階席)😂
の、田原さん寄りのブロックで、なんと一番前の席!!!
結論から言うと、5階席でもちょーーーー見やすかった!!!
最前だったっていうのもあるんだろうけど、多分ガーデンシアターはどの席からでも見やすいような造りになってるんじゃないかな
シアター内はこんな感じ
(今回も会場内の撮影禁止措置は撮られてなかったよ)
正面スクリーン以外にもサイドに2つあって、舞台一列目の前にはカメラさんが左右それぞれ1人ずつスタンバイ
Xで前回のガーデンシアター公演では左右スクリーン使ってなかったみたいな投稿見たけど、今回はちゃんと左右スクリーン稼働してくれてた
開演アナウンスは10分前くらいだったかな?
会場にはサイモン&ガーファンクルの「Bridge Over Troubled Water」が流れ始める
この曲、サビに向かうにつれ徐々に音が大きくなっていくつくりになっているんだけど、それがこれからライブに挑むファンの心理を表してるようで緊張感はMAX
そして大サビ前に差し掛かる前で、会場内が暗転
ついに訪れたライブの始まりに、大歓声が沸き上がる
青いいくつものライトが会場内を淡く照らす
大サビになった瞬間、ボリュームがさらに大きくなる
それにつられてファンの人たちの歓声も大きくなる
そんななか、ついに彼らが姿を現した
JENが手をあげながら一番に舞台にやってくる
メンバー全員が舞台にあがったところで、ちょうど曲が終わる
会場は割れんばかりの拍手喝采
メンバーの姿は照明が後ろから彼らを照らしているから、逆光していて影しか見えない
数秒の沈黙の後、1曲目の前奏が流れる
①I MISS YOU
桜井さんのアコギとサニさんの伴奏でスタート
そうだよね
この曲やっぱりやるよね…!!!
ホールツアーの1曲目これを想像していたら、まさかのやらないという暴挙に驚いたけど、そうかここで持ってくるのかぁ君はアリーナのために温存されていたのかぁ!!!
2番サビが終わったところで桜井さんのハミングが加わる
メンバーたちの姿はまだ照明と逆光していて、シルエットしか見えない
モニターも暗転したまま
この曲、アルバムの1曲目に持ってきてるから最初聴いたときに「今回のアルバムはこんな気持ちを持って作成されたのかなぁ」って思った
桜井さんがたびたびライブでも言ってる「どんな歌を書けばいいのかわからないときがある」っていう心情そのものがクリアに表れているのかなと思ったり
そんなときに誰かにすがりたくもなるような気持ちで「I MISS YOU」を繰り返す
誰に対してのI MISS YOUなのか?
メンバーなのか、家族なのか、友人なのか、私たちファンなのか
ちょっと深海を彷彿とさせるこのアルバムの始まり、あれ?桜井さん沈んでるのかな…って心配になったのも正直な心境
でもさ、いざライブで聴くとそんなの杞憂だったわ!!!って思わせてくれるの
もちろん本当に沈んでいたのかもしれないし、もがき苦しんだ吐露なのかもしれないけど
実際に聞くとその心配ごとをすべて飲み込んでくれるような、寛大でいて迫力があるんだよね
たとえ苦しんでいる心情を謳ったものであっても、桜井さんのハミングがその苦しみさえも美しいと思わせてくれる
Mr.Childrenの演奏が寄り添ってくれている
こんなにも頼もしいことってあるだろうか
と思っていたらですよ!?!?!?!?!?!?
②アンダーシャツ
どっひゃーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
「カモーン!!!!」
そのカモーンの言い方と声めっっっっっっxtぅtぅtっちゃDISCOVERYのときの声えええええええええええいええええええええええええええええええへええええええええええい
会場、思いがけない2曲目にどよめきと悲鳴が沸き上がる
まさかの選曲に鳥肌がトマラナイ!!!!!!!!!
ちょっ、いつぶり!?ねえこの曲演奏されるのいつぶり!?!?有識者おしえて!!!!!!!!
誰がこの曲をやると想像できたでしょうか!?!?
今回のセトリのなかでも一番の完全ノーマークだったのがこのアンダーシャツ
I MISS YOUとのギャップが激しすぎてすでに酸欠状態wwww
いやぁでも改めて歌詞を振り返ってみるとこのご時世にピッタリじゃないか
「私腹を肥やして捕まる参議院議員」
ギラッギラしてたときの曲を今またさらにギラつかせてやってくれるなんて最高すぎるじゃん!!!!
照明も舞台上を煌々と照らし、ついにメンバーの姿がはっきりと見える
サイドスクリーンも稼働し、モノトーンカラーでメンバーが映し出される
桜井さん赤と黄色が混じった花火みたいな光がプリントされたシャツ着てるううううう
JENはいつもどーりって感じで黒Tに黒デニムにおヒゲだねぇ
ナカケーはめずらしくガウチョパンツみたいなゆとりのあるパンツ履いてるんだぁ
御田原様はピスタチオカラーのカーディガン着ていらっしゃるうううう
サニさんは控えめな黒ジャケットだねぇ
ちょ、この曲めっちゃ金管楽器栄えるんだけども拓夫どこいった?????
そう、今回のライブではサックスの山本拓夫氏いなかった😭
拓夫がいてくれたら…!!と思う瞬間多々あっただけに、そこだけ悔やまれる…
そんで2番サビが終わったとこの間奏で桜井さんのアレンジギターソロが入るんだけどこれがめっっっちゃかっこいいんだなぁ
③Everything(It’s you)
おんぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(爆誕)
あんだーしゃつから間髪入れずにこのイントロ流れてきてきて会場も悲鳴が鳴り止まない
ちょっ、ちょっと待って!!!やんばいから!!!!!!ちょっと待って!!!!ちょっとイントロからもう1回スタートさせてもろて!!!!!!(懇願)
すてえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええい(切実)
とんでもない熱量と90年代ソングの連番に完膚なきまでファンを殺しにきてるってばよ!!!(突然のNARUTO)
REFLECTIONの時に、It’s youを私たちファンに当てはめて歌ってくれたことを思い出して、こうやってファンクラブ限定ライブでまたやってくれたことに涙がぶわーーーーって溢れてきた
こんなん泣くっしょ……
田原さんと桜井さんのギターソロ部分では、それぞれにスポットライトが浴びせられる
双眼鏡でこれでもかってくらい目に焼き付けさせてもらった←
なんだかんだ演奏されるの9年ぶりとかになるの…?うそでしょ…??
ずっとずっとずーーーーーーっと待ってたよぉ…😭💖
MC
「どーもありがとおおおおーーーー!!!」
ホールツアーから引き続き登場の青リンゴカラーギターを下げての登場
「1秒でも、一瞬でも早くこの日が来るのを待っていました!」
「そんな気持ちを謳った曲をお届けします!『靴ひも』!」
④靴ひも
ひぎゃあああああああああああああああああああああああああ
や、やっっっっっと聴けた……!!!!!
アンケートで「次のライブで聞きたい曲は?」の項目に何度か投稿したこの靴ひも
まさか今日、ファンクラブ限定で聴けるなんて…
あの前奏が流れた瞬間、こみ上げてくるものがあって
桜井さんの「1秒でも、一瞬でも」って言葉を思い出して、涙が溢れてきた
いつもライブのたびに、どれだけこの時間を心待ちにしていたかをちゃんと伝えてくれるの、本当に愛だと思うの
こっちだって毎秒、Mr.Childrenに会いたいって思ってるよ
こんなにも切実でストレートな歌、そうか、やっぱりmiss youにふさわしいな
青リンゴギター下げてたから、てっきりホールツアーのセトリそのまま青いリンゴがくるかと思ってたからこれは度肝を抜かれた
これ演奏されるのいつ以来…?ライブでやったことありまたっけ?レベルなんだけど、本当にそれくらいのレア曲がバンバン出てくる今回のライブ
スタートダッシュ早すぎなセトリの疾走感は、まるで靴ひものメロディーラインのよう
音だけで1秒でも一瞬でも早く、っていう気持ちを表現できるの、本当に感服致します
MC
「どうもありがとう!」
「今歌った靴ひもは、約20年くらい前の曲です」
「そして次にやる曲は、今の僕たちの曲です。『Fifty's map』」
⑤Fifty's map~おとなの地図
JENの迫力あるワンツーカウントでスタート
(あれまさか生声だった…!?!?)
この曲はホールツアーと同じセトリの位置だね
靴ひもって20年前の曲なんだ…って思わせといてからの、全然声が変わってないことに驚愕する今の曲、Fifty's map
もちろん歌い方や声の出し方なんかはかなり変わったけど、あの頃と変わらず、いやそれ以上にも増した声量には本当に驚かずにはいられない
そう、前回と変わった点といえば、前回はバックスクリーンにいろんな映像を投影していたけど、今回はそういった類の演出は一切なかった
照明だけの、いたってシンプルなライブ構成
でも照明の種類が豊富で、模様がいろんな形を映し出していて
その曲の世界観にあった模様が絶えず舞台上に映し出されていた
曲が終わったあと、「この瞬間を待ってたよー!!」って叫んでる人いた(笑)
⑥つよがり
はえええええええええええええええええええええええ…
Mr.Childrenのバラードソングのなかでもファンから根強い人気のつよがり
これ流れた瞬間意外にも会場静かだったんだけどね
サニーさんの最初のピアノがあまりにも迫力があって、アレンジ加えてないそのままのメロディーだったのに最初すぐにつよがりって気づかなくて
しかもまさかこの曲がここで来ると思わなかったからびっくりしちゃって
多分他の人もそうだったんだと思うけど、あっという間につよがりの静かで強い世界観に引き込まれちゃって、声も出なかった
ていうかこの曲、バラードを歌う桜井和寿のマイクスタンドになりたいランキングトップ5には入りますよねファザマザのみなさん?????
桜井さんものっそい声の調子がいいなぁ
今日1曲目から思ってたけど、この曲でさらにそう思った
そしてサニーさんのハモりがすんげぇハマってたなぁ
私も愛しさの徒然でかき鳴らす六弦の一つになりたいです(至極真面目)
⑦Are you sleeping well without me?
この曲の導入でサニさんのソロ伴奏が入るんだけど、ほんとめちゃくちゃシャレた港区のバーに来たみたいな錯覚に陥る
ソロ伴奏の間、メンバーの姿がステージから消えたように見えたから衣装チェンジかな?って思ったら全然さっきと変わってなかった笑
※ちなみに今回の衣装チェンジはアンコールの時だけ
この曲、アリーナでも多分やるんじゃないかって予想してるけど、その場合どんな演出になるのかすごい気になる
⑧LOST
自然と湧き上がる手拍子
原曲でも手拍子が入っているから、ファンの人と一緒に奏でることが前提となった曲
ジェンも出番がないとき手拍子を促してた
「年老いた2匹の犬が~」のところ、ホールのときと同じく犬を愛でるような仕草をする桜井さん
三日月の照明がいくつもステージ上に映し出されていて、ちょっと鬼滅の刃の黒死牟の月の呼吸やん思った←
この曲もそうだし、I MISS YOUもそうだし、呆然と立ちつくすような心境がすごくはっきり見てとれる
半世紀に向けて走り出したけども、その途方のなさと想像のつかなさに少しばかり立ち止まったすることがあるのかな、なんて完全なる想像だけど、そんなふうに思っちゃった
この先何があるかわからないし、半世紀といってもそこまで本当に続けられるかわからないし
そう現実的なことを思っても、やっぱり心の隅に前を向きたい気持ちもあるから、こんな歌詞と相反した疾走感ある力強いメロディーになったのかな
完全なる憶測だけどもぉ🤪
⑨アート=神の見えざる手
キタキタキター!!!
桜井さんのピー音の向こう側が聴ける神様ソング!!!!!
今日もばっちりピー音にPが隠れていませんでした本当にありがとうございました!!!!!!!
ここでもやるってことは、絶対これもアリーナでやると思います絶対運命そう思いまぁす!!!
ホールツアーのときは椅子に座りながらのスタートだったけど、今回は椅子もなく普通に立ったままスタート
これ本当にライブ映えするんだよね
途中アレンジ加えてガラッと転調するんだけどそこがまっっっじでかっこいい!!!!
「僕が殴ったり蹴ったり~」のところ、桜井さんめちゃくちゃサッカーの蹴り方してた(笑)
ホール同様、「ちゅーーーーーかじんみんきょうわこくと!」バージョン
この曲もサックスのアレンジがすんごい栄えるんだけど拓夫ちゃんいないんだよなぁー
でもサックスの音は聞こえてたから多分収録したもの流してる
ジェンの雄たけびと共にバンッと演奏が終わる
⑩雨の日のパレード
余韻もなく、雨がザーザー降る音が会場にあふれる
照明も雨を表してるかのようで、この演出はホールの時と同様
この日はちょうど雨が降っていたから、会場に向かいながら「この曲やってくれないかなー」って思ってたから、ホールツアー引っ提げてやってくれて嬉しいよ
梅雨時の今にぴったりな曲だ
ほんと、直前まで「めんどくせぇから割愛しますがっ♪」とかってめっちゃ息巻いてた人とは思えない歌声のギャップ
甘くて優しくて、繊細
高音のほうのパートをサニさんがハモってて、それもすんごく綺麗で繊細で
これも多分アリーナでやるはずだから、絶対演出綺麗なんだろうなぁって想像が膨らむ
照明も雨粒を表すかのように、石がゴロゴロ合わさったような模様が映し出される
「見上げればレインボー」のところで照明が7色になる🌈
本当に虹が現れたみたいで、すごく幻想的だった
⑪We have no time
拓夫ちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!って心のなかで叫んでたのは私だけじゃないはずとか思っちゃう
サックスのアレンジがめちゃくちゃかっこよかったから、これアリーナでも拓夫ちゃん連れて引き続きやってほしかったなぁとか思っちゃう
拓夫ちゃんいないけどサックスの音は流れてるから十分かっこいいんだけどね
前回の最後の拓夫ソロがめちゃくちゃかっこよかったから、それをもう一度聴きたかったなぁとか思っちゃう
この曲のせいでとか思っちゃう語尾につけすぎ問題発令中です
⑫ケモノミチ
あまりの気迫に会場がビシィッと引き締まる
桜井さん、そんなアコギガンガン鳴らして指痛くないの?って心配になるくらいかき鳴らしてる
ナカケーは2番の「そんなことぼんやり」のところから参戦なので、それまで照明の当たらないちょっと後ろのほうでスタンバってた
ほんと、ジェンの鼓動を表してるかのようなドラムの音とリズムがかっこよすぎる
SOSとか、匿名で書いた孤独の叫びとか、不穏がワードが並ぶけど、そんな弱った自分に対して「仕返しだけが希望」と、ギラギラの闘志が最後に垣間見えるの、本当にうまい作り方だなぁ
桜井さんここまで心情見せてしまっていいの?ってくらい、曲に落としてくれるよね
それがごく自然で、でも生々しくて、あまりにも私たちが普段感じる感情と同じだから、こんなにも幅広い人たちにずーっと支持されているんだろうなぁと思う
ここで一旦区切らせていただきます
レポ②へと続く