このブログ、少しだけ過去をさかのぼって書いていましたが、今回は現在進行形の事です。
透析用のカテーテル、バスキャスカテーテルっていうのですね。
それを挿入し、ちょっとあったんですがとりあえず3回程、血漿交換を行いました。
すると…
7月10日から40℃の発熱。
翌日 も下がりません。
当直医が検査をしてくれました。
そして7月12日(月)の教授回診。
「カテの感染の可能性」との事で、腎臓内科に相談。直ちにカテーテルを抜去しました。
血漿交換は一時中止です。
検査結果は、血液中に菌が検出。
感染症科にコンサルト、抗生剤の治療を始めました。
抗生剤が効いたのか、熱は下がってきました。
ただ、40℃の影響は大きく、食欲は全くなくなり、食べられなくなりました。点滴がまたkeepに…
今後は血液中の菌がマイナスになってから、2週間しないと治療が始められないそうです。感染症科でそうなっているようで。
2週間。。。。
この感染が、トリプルルーメンを入れたためなのかは分かりません。
血液培養で菌が出たと聞いた時、かなりショックでした。
ダブルでも同じように感染していたかもしれません。でもその時はきっと覚悟ができていたのではないかしら…
ただ、尋常性天疱瘡でパルス療法もして、プレドニンの点滴もしている易感染性の患者に、少しだけ気を使って欲しかったと思うのです。
「在庫が無かった…」なんて大学病院なんだから…
とにかくこの、治療ができない2週間が残念でなりません。