友達に歌を作りました | PONのブログ

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東京からこんばんわ、PONでございます。


リフレイン発売から約一週間、この一週間の間いろんな事考えてました。
買ったよ〜!聞いたよ〜!ってたくさん声が届いて嬉しかった。
超長文の感想が公式LINEに送られてきたり、お手紙貰ったり、いろんな方法でPONのとこまで届いてます。

この時代で良かったなあなんて思えてる、耳を目を塞ぎたくなる瞬間ももちろんあるけど、みんなの声が聞こえるこの時代やからこそ歌い続けれるなあと思っております。
ありがとね。


今回はカップリングで収録されてる「存在証明」とゆう歌のお話を。
まだ聞いてない人は聞いてみてくださいね。
聞いてから読むも良し、読んでから聞くも良し。
もはや読まなくても良し、これはあくまで俺の、この歌の、お話。あなたの歌にしてくださいね。



「存在証明」とゆう歌を作りました。
元々は最遊記のEDにしようと思って作り始めてんけど、EDとしてはリフレインの方がえぇかなあってなってリフレインになったんやけど。

PON的にはいつでもどれがリード曲でもタイアップ曲でもいいぐらいの気持ちで作ってますのであしからず。カップリングあなどるなかれ。


リフレインでいこかー!ってなったので、リフレインも存在証明も歌詞を書き直しました。
どっちもすごく生々しい歌になりました。



友達がめちゃめちゃ落ち込んでた、きつそうやった、しんどそうやった。
ん〜、それを見てるこっちも落ち込んだ、正直。


ボロボロのそいつを見ながら、どーにか立ち直ってほしくって、元気になってほしくって、なんかいろいろやってみた。

けどなかなかうまいこと行かんくて、そいつの気持ちになりたかったけど、やっぱしなれんかった。

自分で自分の人生を終わらせようとした事、俺はないし、そんな勇気ないし、なんかこうぼやーっとわかるよーなわからんよーな。リアルではない、感じ。わかるねんけど。わかってないんやろなあ。


ショッキングな出来事やったし、どーしていいかわからんくなったけど、なんかこう、ムカついたとゆうか、はあ?みたいな感じ。やった。


それぐらい辛かったんやろ、それぐらいしんどかったんやろ、でも、そんなんゆわんでくれよ、そんなんだって、悲しいやん、嫌やん。
そんなたったの一言残して終わらせられたらたまらん。俺らはどーしたらえぇねん、おい、アホか、ってなるやん。



生きてる、これってとっても大事。



せやねん、正直いつでも終わらせれるやんか、本気出したら。
ぱっと、ひょいっと、はいこれでおしまい!って。
でもそんなん絶対あかんねんで。
めちゃめちゃ悲しむ人おるで、楽になんかなれへんかもしれんやん、痛いやろし、残された人はみんなどーしたらいい。



失ったもんがすべてじゃないよ、よーく見たら、まだまだたくさん持ってるから。


生きてる意味がわからんとか、いる意味がないんじゃないかとか、自分で決めんとって。


生きてりゃいい事あるよ、とか、そんななんか軽い感じの事言いたくないねんけど、あるよ、絶対。
またしょーもない話しよーや、おいしい焼肉でもすき焼きでも食べに行こーや、そんなんじゃ足らんか、足らんそやな、でもな、あるで、ちゃんと、楽しい事。


なんぼでも弱音吐きーや、泣きーや、頼りーや、なんぼでも、やからそんな悲しい事言わんとって。




って。
そんな事を思いながら歌を作りました。
とっても重いお話、だって命のお話やもんね。

みんな一個ずつしか持ってへんから、大事にせなあかんよなあ。無くしたらあかんで。
友達は元気になってます、頑張っております。



もし、あなたが死にたくなったら、この歌聞いてください。
俺が歌ってるけど、あなたの側にいる人はみんな同じ気持ちやと思うから。


もし、あなたの側にしんどくなってる人がいたら、側にいてあげてください。


正直この歌作るのって、勇気がいる事やったなあと思ってる。
作った今も、このブログ書いてる今も、なんかえぇんかなあと思いながら書いてる。
誰かの思い出したくない事思い出させてしまったり、なんかこう、いろいろ。


でも歌いたかった、伝えたかった、ほんまに思ってる事、歌にしたかった。


難しい、歌にするのって、怖いなあ。


嫌な気持ちになった人がいたらごめんなさい。
でも、大切な歌ができたので、聞いてもらえたら嬉しいです。