ELLE 「Command C+Me」もそうですが、ほとんどの楽曲をご自身で作っています。Jun. Kさんにとって、曲を作るということはどんな意味を持っていますか?
僕自身が唯一できることであり、僕自身がしたいことです。曲作りについては仕事という感覚がないんです。僕に与えられたこととして、ありがたく受け止めています。
ELLE 「与えられたこと」というのは、神様から与えられた才能といったニュアンスでしょうか。
そうですね。上手く作れるという意味ではなく、曲を作る才能を与えていただいた。僕自身はそう思っています。
ELLE 制作で煮詰まったときはどうしますか?
テーマやアイデアはすごくいいんだけれど、表現がちょっとでも違うと感じたら他のアプローチがないか探してみます。それでも違うと思ったら潔くその曲を捨てます。諦めるというより、そこに置いて捨てていくような感覚です。ただ最近は、曲を作ってもアルバムという形でリリースすること自体のハードルがすごく高くなっているんですね。にもかかわらず、今回こうして新曲を含むアルバムを出せたことにとても感謝しています。
“野獣ドル”から考え悩む大人のアーティストへ
ELLE 2PMとソロ活動とで、自身の魅せ方や表現したいことに違いはありますか?
ソロの場合は、ファンのみなさんと自分の感性を共有するという感覚で作っている感じがしますね。その都度、自分が感じている、もしくは自分の中にあるアイデアやテーマを表現していくことにより忠実です。2PMではグループのイメージもありますし、ファンのみなさんが望んでくださっているイメージがあると思いますので、そのあたりも考慮されているのかと。
ELLE Jun. Kさんが考える、ファンが望んでいる2PMのイメージとは?
“野獣ドル”(編集部注:野獣+アイドル)でしょう。今も、2PMにはセクシーなイメージを強く望まれていると感じます。
ELLE デビュー当時のイメージがそのまま続いているのは、それだけ鮮烈だった証ですね。今でも見事な肉体美ですが、ファンが抱き続ける“野獣ドル”としてのイメージを崩したくないという想いも?
日本でデビューした際にそうしたイメージを与えてもらったことにはとても感謝しています。ただ、特定のイメージに囚われすぎないようにしたいという気持ちもあるんです。僕たちはもう15年も活動してきて、時代はどんどん変わっています。当然、僕らも変わっていかなきゃいけない。新人がたくさん出てきて、それぞれ自分の方法で管理するアイドルがたくさんいますので、年を重ねていることをポジティブに受け止めつつどうしたらもっと素敵な音楽をお届けできるのか、新しい姿をお見せできるのか考え、悩む姿勢を示すことがより重要だと思います。
ELLE 以前はイメージキープのためでもあったというボディメイクですが、今、エクササイズをする理由は?
体を動かすと、精神的にだらけたり気分が沈んだりする暇がなくて心身が健康でいられるような気がします。コツコツ続けてきて、2023年の6月からは本当に1日も休まず運動をしています。サボりたくなることはあるか? それはもう毎日(笑)。でも習慣にしてしまえば続けられます。
ライブができることが一番の幸せ
ELLE 「Jun. K (From 2PM) BEST LIVE “3 NIGHTS”」は2月9日に東京国際フォーラムでの追加公演が決まりましたね。
追加公演決定については、感謝の気持ちをどう言葉にしたらいいのかわからないくらい胸がいっぱいです。僕にとってライブができることが世界で一番の喜びなので、人生の意味や生きる意欲に繋がるんです。なので、3公演がSOLD OUTして追加公演が決まったと知らせを聞いた時に僕はひとり空を見上げ「ありがとうございます」とつぶやきました。ライブがもう1回できると決まり、本当に嬉しくて、ありがたくて。そんな特別な公演のために、毎日トレーニングを頑張ってもっと素敵な姿をお見せすべくベストを尽くします。
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一部抜粋しようと思ったのですが、ほとんどコピペしてしまいました。
2PMとしての活動ももちろんして欲しいけど、
ジュンケがやりたい事、世界観を存分に表現できますように、と思いました。
新人ハレスが何言ってんの?
と言われるかもしれないですが。
才能あふれる長兄のJun. Kを応援したいと思います!