HSCだった | 家族4人で暮らす自然素材の小さな平屋。

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子供たちへ贈る
育児日記です。

職場の同僚から

学校生活に苦戦している息子くん、これなんじゃない?と教えてもらったHSC

『ひといちばい敏感な子』

 

 

読んでみると、もはや息子でしかなく

長年の息子に対する違和感がここに詰まっていた。

 

それと同時に娘もこれであり

なんと私もそうだったという

旦那以外の我が家3人が敏感な子供であった。という事実。

 

現状は変わらなくても、知ると楽になる。

これを読んで、そうかそうだったのか。

それなら仕方ないな、と

自分と娘と息子に起きていた様々なことを受け入れることができた。

 

特に、自分もそうだとわかったとき

今でも週3日しか働いてなくて

それ以外は死んだように家で寝て過ごしている自分は変じゃなくてそういう性質があるからなんだなと思えたこと。

サボっちゃうんじゃなくて、そういう風にしか生きられなかったのか。

じゃあ休んでいいんだ、って思えたことがとてもよかった。

 

本当はディズニーに行きたいのに疲れちゃうもん、仕方ないよね。

と結局沖縄を選んでしまう自分とか(人混みはほぼなく、自然の中に身を任せる幸せ)

我が子達はいまだに20時就寝だけど

それはやっぱり疲れちゃうからだもんね、って日々の全てに合点がついて本当に久々にすっきりした。

 

現状は変わらなくても

変えることができない、生まれ持った、性質を知ることで

それに合わせて生きてけるので格段に楽になる。

 

数年前、手首を痛めた時に

痛みを強く感じやすいタイプって言われたけど

それもHSCだったからなんだな。

痛いってことは、本当に痛いんだよ。

自分の痛みを認めてあげられた。

(だから1時間以内で出産できたんだよ、と整体の先生に言われた。子供達、生まれる前から母の気遣ってくれてありがとう。)

そして、だからこそ我が子達は疲れやすい。

 

でも、とにかく

本当に、優しい。

これだけは言える。

人の気持ちがわかる、とんでもない優しさを持っている。

人の気持ちに共感して自分のことのように感じる優しさ。

実はずっと、それは私が育てたと思ってたけど(偉そう。笑)

生まれ持った性質だったんだね。

 

だからこそ、人よりも傷ついちゃうけど

でも、絶対、むやみに傷つけたりはしない。できない。

 

高校1年生の時、初めて海外旅行でアメリカに行った。

あの時の感動は多分ずっと覚えているんだと思う。

そうやって自分で人生を切り開いていくことができる。

楽しく人生を生きていける。

だから大丈夫。きっと大丈夫。

我が子達もきっと大丈夫。

いつか子供達にも、日本を飛び出していってもらいたいって思う。

世界は広いよ〜楽しいよ〜

見てほしいな〜世界を。