⭐︎2023年に不貞発覚→証拠集めと離婚準備
⭐︎2024年に離婚協議開始→不成立
⭐︎2025年に別居開始、調停へ
私の尊敬する、大学の大先輩であり、
仕事上でもたまーにお世話になる、
名付けて天才さん。
そんな天才さんから連絡があった。
さきほど現役裁判官と懇親会が
あったので、離婚事例について世間話
程度に色々聞いてみた、と。
その現役裁判官は、地方でやられている
方で、扱うのは8割型、離婚裁判だそう。
だからこそ天才さんが離婚の事案について
質問してくれようと思ったのだろうが。
天才さんからの情報共有は、ざっくり
こんなものだった。
・慰謝料は悪質であってもそこまで
伸びない。200万がいいところ。
・弁護士は両方とも成功報酬が欲しい
ので、お互いが果実を得られる水準の
ところで妥結しようとする傾向あり。
・不貞の悪質性では、回数などはあまり
考慮していない。それよりも、もともと
円満な家庭だったところから、不貞発覚
により家庭が壊れたという「落差」の
方が重要。そこを強調するといい。
だいたいわかっている話ではあるが、
正直やる気を削がれるものであり、
リアルがそうであっても当事者である
私の耳にはあまり入れてほしくなかった
気持ちもある。
ただ、「現実はそんなものだから、
やっきにならず、過剰に期待せず、
淡々粛々と、肩の力を抜いて
やりなさい、」
そう言いたかったのだとは思う。
理不尽だけど、だいたいこんな結末に
なると思っておこう。