⭐︎2023年10月に不貞発覚
⭐︎2024年4月に離婚協議開始
⭐︎家族構成
アラフォー夫婦
子供2人(小学生と保育園）
※夫と呼ぶに値しないので、このブログ内では被告人と呼ぶこととするW
(特に裁判はしていません)
続き。
私が絶対に回避したいと思っていた
「法律による整理」にこだわって、
きっちり5:5の財産分与を希望する被告人。
被告人
「私ちゃんは子供の環境面を考えて
マンションの俺の持分ほしいって言うけど、
でもさ、将来子供が育って手を離れた時、
このマンションはそれなりな財産価値として
私ちゃんの手元に残るでしょ。」
私
「全く意図するところじゃないけども、
結果としてそうなるね。だから何？」
被告人
「それだとちょっと、公平感に欠けるなと
思ってさ。」
私
「あのさ、私からしたらこのマンションは
ただこれまで通りに住む場所っていう、
ただのハコなの。投資対象だなんて
見てないの。不動産価格が高騰しようが
下落しようがどうでもいいんだよ。
それなのに、たまたま今不動産価格が
上がってるからって、買った時より
高い価格で財産分与の話をされて。
"子供の幸せ"とかって言ってたけど結局は
自分のことしか考えてないんですね。
ま、考えはわかりましたよ。
とりあえず、協議が簡単に整わないのは
今日でなんとなくわかったので、
まずは出て行って欲しいです。
ただでさえ不貞されて心えぐられてるのに、
自分の行動を棚上げしてこういう条件を
平然と提示するような人とは、これ以上
共同生活を続けられないんで。」
被告人
「いや、出て行かないよ。」
私
「はは。ご冗談を。
いやごめん、ほんとにキツイんだよ」
被告人
「話し合いが決着つくまではここにいる
つもりだよ。別居しちゃうと、お互い納得
いくまで十分話すのは難しくなっちゃう
から。」
私
「いや、今日のこの案があなたの考えであり
価値観なんでしょ。この先話し合って変わる
余地があるのかね？正直、言ってることが
数日前と違いすぎて、話し合う気が失せ
たわ。次のステップは調停かな？
とにかく、一緒に住むのはキツイので
早めに出て行って下さいね。
では。」
これ以上議論をしても、この日は何も
変わらないだろう。
強制的に話し合いを終了した。
被告人
「いやー。ねえ、ちょっと待って。
少しだけ。少しだけ釈明させて。
これはまず一発目の議論として、
本来こうなるよねっていう原則論を出した
だけなんだよ。ここから、話し合いを
スタートして、お互いの譲れるところ、
譲れないところとか見つけて、着地点を
探せたらなって思ってたんだよ。
けど話し方が悪かったと思う。怒らせて
しまって本当にごめんなさい。」
私
「でも結局、今日提示して来た案を希望し
てるってことなんでしょ。その価値観に、
ただただガッカリだわ。数日前までシクシク
泣いてるかと思ったら、態度翻してこんな
案を持ってくるとは、たいそう驚いたわ。」
被告人
「でも......うーん。
さすがに私ちゃんの離婚協議書案だと、
俺この先どうやって生活していけばいいの？
っていう気持ちにはなるわけで...」
私
「結局それが本音でしょ。」
被告人
「あの、お願いです。
もうちょっと、夫婦で話し合うことはでき
ないかな。」
普段あまり論戦や言い合いを好まない、
穏やかで温厚な私の導火線に火をつけて
しまった被告人、今度は火消しに走るが
もう遅い。
それにしてもこの期に及んで「夫婦」と
いう言葉を使う神経。MAD野郎だな。