藤巻くん①

つづきです。



医学生との合コンが始まりました!
みなさんとっても社交的で、和気あいあいとお話することができましたニコニコ
人見知りのもくろーはほっと一安心。

「年下の学生」(←そのまんま)って感じで、可愛いな~とも思いました。

特にすごいのは

後輩の彼氏くん!

合コン慣れしているためか、自己紹介のフリやちょっとしたゲームを提案してくれました(笑)

みんな平等に話を振る話術もあり…

すげ~

ともくろーは単純に感じましたキョロキョロ

なのですが…

女性陣のドリンクの氷が溶けて、グラスが汗をかいてくるじゃないですか。

そうすると後輩の彼氏くん

自分のおしぼりでグラスを拭いてくれるんですびっくり



ホストかよ…!!
(ホストクラブ行ったことないのでイメージです)

と心の中でつっこんでました。

後輩の彼氏くんは相当おモテのようで…
病院での実習時にも職員から連絡先をもらったりしたそうですびっくり

見てる分には楽しいけど、彼女になったら気苦労が絶えないな…
もくろーはそう感じました。


ピンク音符ピンク音符ピンク音符ピンク音符ピンク音符
ある程度時間が経過し、とある話題になりました。

もくろーが友達ととあるバンドのライブに行ったのです。

そのバンドというのは、年齢が40代以上のベテランのグループでした。

もくろー
「この前○○のライブに行きました。」

みたいに話すと、茶髪くんが

「○○好きなんですか?古いのが好きなんですね。」

今時このグループの音楽聞く人いるの?

みたいな反応をしたんです。

もくろーはきょとんとしてしまいましたキョロキョロ

え?
このバンドのライブに行くのって変なの??

そう感じました。

ななちゃんとさとちゃんは

「聴く人いるよー!今も人気なんだから!」

とフォローしてくれました。

それでも茶髪くん

「え~?全然わかんないっす。お客さんいるの?」

ちなみに…
茶髪くんを擁護するわけではないですが、バカにしてる感じではなく、素直にそう思って言っている感じです。


ただ、ここまで言われると何も言えなくなってしまったもくろーショボーン

サバサバ系のななちゃんは茶髪くんの発言が気に入らなかったようで、強めの口調で反撃してました。

この状況どうしよう…

そう考えていたときです。



「俺はライブに行きたい気持ちわかるな~。○○の曲いいですよね。」

今まで黙って聞いていた藤巻くんがそう言ってくれたのです。

大人しめの藤巻くんが言うとは思わず、もくろーは驚きましたキョロキョロ

「だよねー!!」

と女性陣と共感する藤巻くん。


もくろーは藤巻くんの行動に心が温まりました照れ

茶髪くんも

「へーそうなんだ。」

と最終的には納得してました。


もくろーはそんな藤巻くんのことが気になり始めました。


もくろーの向かい側に藤巻くんが座っていたので、いろいろとお話することができました。


帰る時間になり、全員で連絡先を交換して終わりになりました。


つづきます。