1. 出会いはヨーロッパ | 武闘派ろみか〜夫の不倫を笑い飛ばせる自分に〜

武闘派ろみか〜夫の不倫を笑い飛ばせる自分に〜

『自立系武闘派』と呼ばれる男性性優位な女性に属する私は夫を立てる『愛され妻』とは真逆

そんな私がどんな風に不倫問題を捉え、夫と闘い、自分と向き合い、何をギフトで受け取ってきたのか綴ります

あなたも夫の不倫を笑い飛ばし、本来の自分へ戻りませんか?

出会いはヨーロッパ



卒業後、わたしはヨーロッパへ留学した

1年間の留学期間だったけど

途中引越して、街も大学も変えた



2学期に入った大学のクラスに数人日本人がいて

その中の1人がカレだった



わたしは就職せずに留学したが

日本人の中には就職しお金を貯めてから

仕事を辞めて留学している人たちもいて

カレは後者だった



留学期間中はカレとは普通に友だちだった

他の仲間たちと飲みに行ったり

海へ遊びに行ったり



語学歴がわたしの方が長かったため

課題やテストをよく写させてあげた


カレはその後、

あの時の借りで僕らの上下関係が確定した

と言っている…



当時カレには日本に置いてきたかなり年上の彼女がいた

仕事を辞め、貯金をはたいて留学しているカレ

30半ばで早く結婚したい無職で情緒不安定な彼女



彼女がカレを訪ねてヨーロッパまで来た時も

家で泣いてばかりいてシンド過ぎるとか

よく愚痴を聞いていたが

当時21歳のわたしには結婚とか他人事だった



別れるか or 結婚か



オトナって随分極端な選択肢しかないんだな

そのまま付き合うってのはナイのがイミフ…


と思っていた記憶がある



話を聞いている限り

2人はとにかく全然楽しそうではなく

彼女は不安定でいつも泣いていて

カレは彼女が重くて仕方なく

ハッキリ言って終わってるようにしか見えなかった



それなのになぜ別れないのか?

わたしにはよく分からなかった



貯金はたいて無職なのに結婚ってそもそも無理じゃない?

彼女に圧力をかけられるカレが気の毒にも感じた




そんなに楽しくないなら別れたらいいのに




そうは言ってみたものの

それはわたしには関係ないカレの事情

わたし自身は日々楽しく暢気に暮らしていた



このブログは回顧録です
いまはオットと穏やかな日々です