こんにちは!
このブログではホツマツタエについて色々書いていきたいと思っていますが、
そもそも、
ホツマツタエとは何ぞ?
という方もいらっしゃるかもしれませんので、
ホツマツタエの基礎知識的なことを、まずは此処でまとめたいと思います。
【ホツマツタエの発見】
>昭和41年神保町の古書店で写本の一部が松本善之助氏により発見されました。その後、平成4年に滋賀県高島市安曇川町にある日吉神社にて全40章の写本が発見されました。
安曇川町日吉神社
【いつ作られた】
>はっきりとはしていませんが、前半部分をクシミカタマ、後半部分をオオタタネコが編纂したとあります。
本当なら古事記や日本書紀より古いことになりますが、現在のところ江戸時代以前の写本が発見されていないことから、学会では偽書と判断されています。
【どんな内容】
>天地開闢から景行天皇の時代(ヤマトタケルの東征まで)
>全文五七調で著され、オシテ文字と言われる神代文字で書かれている。
>日本語の語源、風習、事件、哲学など多岐にわたる
>古事記、日本書紀と大筋は似ているが、より詳細で、神々の系譜も詳細に記載があることから記紀の原書とも言われる。
【記紀との違い】
>宇宙は天御祖神(あめのみおやかみ)の初(うい)の一息で始まった
>天照大神は男神であった
>神とは古代の為政者のことであった。
・・・等々
【オシテ文字について】
48文字の表音文字、空(ウツホ)風(カセ)火(ホ)水(ミツ)土(ハニ)の5つのエネルギーがそれぞれア・イ・ウ・エ・オの5母音に対応し、子音にはその流れを表す形が対応し、その二つの組み合わせで文字が作られている。
他に宇宙における神の配置を表すカクノフミ(フトマニ図)やミカサフミが発見されている。
『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2021年3月31日 (水) 00:34; UTC の版