佐賀駅
誰かの歌にもありますが、一般的には佐賀は何にもないイメージがあリます。私自身は特に佐賀市内にはそのイメージが強い。
(実際には唐津や有田、吉野ヶ里など見どころはたくさんあります)
そんなわけで佐賀市内を車で通過したことは何度かありますが、電車で訪れて歩くのは初めてです。
駅から佐賀城へ歩きます。
途中、長崎街道がありました。
街道の面影は道路幅以外にはあまり残ってない感じ
商店街に七福神の御船
長崎街道沿いの
龍造寺八幡宮
肥前鳥居と呼ばれる石鳥居
1187年に鎌倉の鶴岡八幡宮から勧請されてきたのが始まり
30分ほど歩いて佐賀城公園へ到着
佐賀城は、もともと龍造寺氏の居城だった村中城を鍋島氏の総普請により、拡張整備された城、
別名を「沈み城」または「亀甲城」とも言います。
残念ながら天守は焼失により残っていません。
10代藩主
鍋島直政公の銅像
若干17才で藩主となった当時の佐賀藩は極度の財政窮乏状態。
このため藩内に倹約令を徹底し遊郭を閉鎖するなどしたほか、自らも一汁一菜とし、衣服を綿服に変えるなど範を示したそうです。
鯱の門
国の重要文化財です。
明治7年の佐賀の役の戦闘の際の弾痕跡が残っています。
10代藩主鍋島直正により再建された本丸御殿を忠実に復元した歴史博物館
残念ながら早朝の到着だったため、中に入れず💦
早起きが3文の得にならないことがまあまああります。
佐嘉神社
10代藩主鍋島直正と11代藩主鍋島直大を祀る神社です。
直正は前述したような藩政改革を行うとともに、大隈重信や江藤新平などの人材を育てています。
2時間ほど佐賀市内を歩き回りましたが、街中に佐賀の偉人のモニュメントがやたら多かったのが印象的でした😆
郷土愛が強いのでしょうかね