岩手県奥州市水沢の市街地にある
陸中一之宮 駒形神社
馬の守護神を祀り、勝負運や運命を切り開く神社とされています。
当初は駒ヶ岳山頂に祀られていましたがたびたび登拝することが困難であるため北上市と金ケ崎町の里宮に分霊されました。
ちなみに、当神社の奥宮は金ケ崎。
現在の社殿は1903年(明治36年)に鹽竈神社があった場所に建てられたものだそうで、まだ新しいものです。
古来から坂上田村麻呂や奥州藤原氏にも厚い崇敬を受けてきました。
それにしても東日本の神社では西日本では見られない坂上田村麻呂がたびたび登場してきますね
境内にあった
開運ひょうたん
ひょうたんは、中が空洞でくびれた形から、一度入ったら出られないとされており、玄関や、窓辺に於いておくことで、通りすぎようとする良い気を吸い込み、財産を蓄えてくれるとされます。
また、家に入り込もうとする邪気を吸収して家や人を守ったり、丸い表面で邪気を散らしてくれるそうです。