前回ブログで書いた真鍋家住宅のある集落から険しい林道に車(軽自動車)を走らせました。
この道は、前回自分の普通車で訪れた時には、あまりに細く路肩も崩れかけているところがあったため、通行を断念した道です。
自分では絶対に運転しない道ですが、友人が運転する軽自動車だし、この先にある遺跡がとても興味深いものということもあり、悩んだ挙句思い切って走ることにしました。
その遺跡というのは、安徳天皇ゆかりのもの
切山地区と安徳天皇の伝承は以下の通りです。
源平屋島の戦いの少し前、安徳天皇を安全な地に移すために安徳天皇は、阿波から山伝いに伊予切山に入り、ここで、半年間ほど隠れすんだとのことです。
その時安徳天皇の守護に当たった五士が現在の切山の先祖に当たると言われているのです。
その後、屋島の戦いを前に安徳天皇はこの場所を離れました。
安徳天皇がこの地に隠れていた際に、安徳天皇の安全と一族の武運を祈って祭ったと言われる祠
「霧山侍の足跡」の伝承の碑
いくら、ネットで調べても伝承の中身が出てきませんでした💦
あとで写真を見直して気がついたのは、手前の石にどこかで似たようなものを見たような石を切った跡が(笑)
石碑も新しいし、これってブームに乗ったなかなかの洒落かな(笑)
ただし、ここへ行くまでの道は本当に狭くて、その上、路肩が崩れているところ、落石がゴロゴロしているところ、苔が道路に張り付いて滑りやすいところ、危険だらけです。
ポツンと一軒家に出てくる道路は、地方にはいくらでもあるような安全な道路がほとんどですが、この道はいけません💦
強くご忠告をしておきます。