新城神社 in 壱岐 | ぽんぽこぽん の B級 放浪記(神社 街歩き グルメ) by ponpokopong

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文永11年10月14日、対馬に続き、元・高麗軍が壱岐に約4万の軍勢と900隻の船で侵攻してきました。

 

これを迎え撃つのは、壱岐守護代の平景隆ほかわずか100騎余りの軍勢しかいませんでした。

すでに対馬進行の報は来ていたものの、援軍が間に合わなかったのです。

 

景隆以下は居城である樋詰城に籠城したものの、あまりの兵力の違いに敵の攻撃を前に全員自害して果てました。

 

 

明治になって、その樋詰城跡に平景隆を主祭神とする新城神社が建立されました。

境内には平景隆の墓が残されています。

 
 
神社の横にはその古戦場跡があります。
4万人対100人
その後、対馬と同様に壱岐でも元・高麗軍による残虐行為がおこなわれ、男は皆殺し、女は暴行をされた後、手の甲に穴を開けられ、船の横に吊され矢除けとされたということです。
壱岐で生き残った者はわずかに50名余りという記録もあるそうです。
 
ちなみにここの写真もスマホから消えずに残ったわずかな写真でした。