Tverで鳥人間コンテストを見た。
しかし便利な世の中になったものよ。
ビデオに撮ってなくてもあとからテレビが見れるんだもんな。
これ、通勤中でも見れるじゃん。
朝のドナドナが若干中和されるな。
やっぱ一生懸命やってる人の姿っていいよね。
皆さん1年間をこの日のためにかけてきたわけで。
高校野球にしろ高校生クイズにしろ、一生懸命なのはいい!
でね、毎回思うのが人力プロペラ機部門ってあるでしょ?
あれね、すごいと思うのよ。
元ローディーからするとわかるのよ。あのきつさが。
着水しそうなところでもう一回高度を上げて踏ん張るでしょ?
あれめちゃくちゃしんどいと思う。
最近はからっきしだけど、僕ね、昔はロードバイクのレースとかにも出てたの。
六甲の全縦と同じような感じで毎年11月に鈴鹿サーキットでエンデューロっていう周回レースやってたの。
4時間で何周できるかってレース。
でまぁざっくり120kmくらい走る。(僕の場合ね。遅いです・・・)
最初はアベレージで35km/hで走るの。
それが時間の経過とともに下がっていく。
鈴鹿サーキットってね、ご存じの方もおられるかと思うけど全然平坦じゃないの。
ホームストレートがそれなりの坂なのよ。
F1で走るときは下っていくんだけどロードレースの場合は逆回り。
登りなんですよ。
下りゴールって危ないんで。
で、最初は普通に登っていくのよ。
元気だから。
それが1時間、2時間と経つに従ってきつくなる。
3時間を超えるともう壁のように思える。
その頃にはアベレージは20キロ中盤まで落ちる。
そこから上げようにも上がらんのよ。
上げるんじゃなくていかに下げないように踏ん張るかって世界。(あ、僕の場合ね)
多分、パイロットの人はそんな感じなんじゃないかと思う。
体勢的にはリカンベントのペダルをまわしてるような感じだと思うんだけど、体勢を変えられないってのもきついんじゃないかなぁ。
今年も新記録が出ましてね。
いいものを見せていただきました。
来年もまた琵琶湖の熱い戦いに期待である。