今日の話。
午前中はお医者に行って昼からは家でゴロゴロしていた。
久々にロードで走ろうと思ってたんだけど、雨が降るっていうんでね。
 
で、15時ごろから雨が降ってきた。
雨の中をロードで走るのは僕的にはない。
タイヤが細いからね。
スリップが怖い。
あと古いロードだからね。
ブレーキも今時のディスクブレーキではないので制動も弱い。
というわけでロードはやめた。
 
でもね、お肉は燃やさにゃならん。
まぁ裏山なら傘をさして登ればいいやってことで満願寺まで行くことにした。
足もとは例のサンダルである。
あれからことあるごとにあれを履いて歩き、今では自分の足の一部ってくらいの感覚になった。
だから今日は念願のお山デビューである。
 
出発は16時半過ぎ。
いや~なめてますな。
この時期にしかできないことである。
 
けどね今日は満願寺までしか行かない。
天気悪いからね。
 
ところでね、「このサンダル」ことゼロシューズのジェネシス。
怖ろしいほどにグリップ力がない。
あれは先週の事。
近所のコンビニからの帰り道。
我が家ね、丘なんで坂道なんですよ。
で、ペタペタ歩いていて、つい金属製の側溝のあみあみに足をついた瞬間、「うわぁぁぁぁぁ~!!!」
まるでアイススケートのように「つる~ん」っと滑った。
もうねグリップはお母さんのお腹の中に置いてきましたってくらいの破壊力。
マジで股が裂けるかと思ったわ。
いやね、ただでさえ側溝のあみあみは滑りますよ。
けど「それにしたって」ってくらいほんとこれまでに経験したことなないくらいの滑りっぷりで・・・。
あれ以来「足場が濡れてたらやべぇ」という認識は持っていた。
で、感謝道・・・ではなく
左側の道・・・でもなく
こちらの懺悔道を登る。
今日は体にキレがなくてね。
なんか感謝道の激階段には足が進まなかった。
というわけで短パン姿のおっさんがぺらっぺらのサンダルで登っていく。
足もとを確認しながら登る。うむ、ここも普通に滑る・・・。
雨が強くなってきた。
うむ、満願寺でやめるのが吉だな。
何度も書くけどこのサンダルで空木岳に登ってた外国人さんがいたんですよ。
この薄さよ。
で、爪とか剝き出しだし。
地面の石の感覚がダイレクトに伝わってきますな。
で、感謝道と合流。
視界は・・・全然だめだね。
モリアオガエルの卵、なくなってた。
その下の池では睡蓮の花のつぼみが。
で、釣鐘山に向かう。
 
山道では・・・まぁいけないことはない。
そして釣鐘山にとうちゃこ。
六甲アイランド方面。
まっしろしろすけ。
なんにも一つも見えません。
で、石切山方面へ向かう。
が・・・ここで雨が強くなってきた。
しかも岩々の角っこの感覚が生々しく伝わってくる。
スニーカーならなんてことのない下りだが、このサンダルで下るとなるとちょっと心配。
しかもゼロシューズという名に恥じないくらいグリップもゼロである。
そんなことを考えるとね、あっさりと心が折れた。「うん、帰ろう」
 
いや~このサンダルで行くなら足もとが乾いてないとな。
雨降りの日のこのグリップ力はあまりにも心許ない。
モリアオガエル・・・じゃなかった睡蓮の池。
 
この中にモリアオガエルのおたまがいっぱい泳いでるんだろうな。
さ、降りるか。
ここも斜めのところに足を置くと滑るんでおっかなびっくり下っていく。
 
さらに家までも激坂区間を下る。
なんかね神経を使いながらお家までの坂道を下っていきましたとさ。
 
本日の記録
いや~5km足らずしか歩いてない。
前は17km歩いた。
あれから比べると屁のツッパリにもならんな。
 
おしまい