昨日の話。

先日受けた全国統一中学生テストの結果を下のと一緒に取りに行った。

えぇいつもの面談ですわ。

返却方法としては①自宅へ送付②東進さんへ結果だけ取りに行く③東進さんで返却&面談

の3パターン。

で、僕は毎回③をチョイスである。

 

いやね、ほんとは嫌なんですよ。

悪いのがわかってるんで。

模試の受け方としては自己採点して回答と解説を見ながら解きなおすというのがセオリー。

中受をやっていたころは当たり前にやっていたことなんだが、中学生になり嫁の手を離れてからはそのセオリーは崩壊した・・・。

まぁ受けっぱなしである。(自己採点もしない)

つーか人生2回目のイヤイヤ期なのでこの模試を受けさせるだけで精いっぱいである。

 

で、ほんとにお恥ずかしい結果であるのがわかっているので僕もほんとに気が進まない。

が、親以外の第三者の大人から色々言ってもらうのはある種のショック療法なわけで、こういうのは下のに必要なことだと思うので、恥を忍んで僕も公開処刑の場に足を運ぶのである。

 

会社を定時ダッシュして、そして梅田までダッシュで歩く男をして川西の東進さんへ。

「アホな親子が雁首揃えてやってきましたよぅ」と処刑場へ足を踏み入れる。

 

面談してくれるのは上のの時代からお世話になっている方。あ、どーもー

そして成績表を開くと

「おぉジーザス!!!」

これはひどい。

注目の英語、ほぼ最下位である。

基本的にむき出しの状況で画像を載せるとしぷーブログだが、あまりに凄惨な状況のため本人の人権保護の観点からも自主規制である。

まぁこれだけでも3科目の偏差値から大体の推測はできるので言ってしまうと英語の偏差値、30台・・・。

それも前半である。


このテスト、中1から受けているんだが、偏差値の推移を示すと3?→47.2→3?。あ、ちなみに春と秋の年2回の開催

当然素点もひどく、得点率は元カープの前田の生涯打率ほど。

 

個別の塾にもいれているしさすがに偏差値は40台だろうと淡い期待もしたが過去最低。

しかも大幅に更新である。

まぁ塾に行ってるだけじゃ意味ないんだけどね。

単語も覚えないし。

つーか語学をやるのに単語の意味が分からんというのは致命的である。

もうね、語彙・文法が壊滅的。

標準問題の語彙・文法については配点30点に対して得点は0点!

マークのテストで逆に0点というのもすごい話である。

何しろ正解しちゃいけないわけで、その中ですべて正解をかいくぐって不正解を選んでいるわけである。

前もそうだったと思うんだが基礎問題よりも難関問題の方が点がとれているという不思議。

鉛筆コロコロがたまたま当たったのかな???

 

英語の成績があんまりすぎて数国の成績をぶち壊して3科目の偏差値が50を割るという凄まじさ。

これを見せられると数学とか国語の結果とかはもうどうでもよくなってくる。今回も国語が微妙・・・

 

それでも振り返ると数学はちょっとずつ向上している。基礎問題は平均点もべらぼうに高く満点であっても偏差値が60に届かないという状態だが、確実に取るべきところは取れている。

 

で、「時間が足らなかった」という難関問題。

前半で時間を使いすぎて後半は終わってたようだが下の画像をご覧ください。

 

ズーム!

後半になると正答率が鬼畜なことになっており、一番最後の問題に至っては0%。

小数点処理の関係で正解者がゼロってことではないんだろうが、果てしなく正解者ゼロに近い状態。

東進の方も「ちょっとやりすぎですね。問題の出し方としてよくなかったかもしれない。」とおっしゃっていた。

 はじめ、下のに「後半時間足らんかった」と聞いたときには「捨て問、ゲットだぜ!」みたいな感じで捨てるべき問題に時間をかけすぎて終わったのかと思いきや、どのみち飛ばしてたにしても、結果は同じだったかも。


数学に関してはまぁうまく踏ん張っていると言うか偏差値の話をすれば少しずつ上がっている。

61.8→63.4→65.7。

上のと比べると数字は地味ではあるが、上のの場合はノー勉の極みだったので(塾にも入れていなかった)80近くから回を重ねる度にじりじりと下降していったことを思えば踏ん張っているなと思う。

 

ただ下の、「時間が足りなかったところ、家で解いたら出来ました」とか言うではないか。

え?マジ!?お前そんなことやってたの???

しかも解説の動画?も見たらしい。

ちなみに「英語と国語は?」と聞くと「見てない」とのこと。でしょうな。


国語に関してはうむ〜、微妙としか言えん。

古文が全くできないのでそこはもう得点なしと考えてもいいくらい。

上のと同様、中受の時の貯金だけでやってる感じなので、英語や古文など中学に入って「初めまして」という科目についてはからっきし。


ただね、受験者の8割近くが中受をしていない公立中学の子の中でのこの数字は物足りなく感じる。

だって公立中の子の多くが、本気出してくるのは中3からだと思うので。


どうしても上のとの比較になっちゃうのよね。

他に身近に比べられる子がいないので。

大変失礼で勘違いなバカ親な事を言ってしまうと、この全統中、上のが中2の春くらいまでは「まぁ普通の小学生生活を送ってた子達の中に中受をした子を混ぜるとこうなるわな」とか思ってた。

まぁそんな感じの結果も出ていたので。(英語は除く笑)


けど今はもうそんなこと言ってるような状況ではない。

英語は死んでて、数学はまぁ頑張ってる、国語は至って普通で3科合わせると標準以下という非常にまずい状況である。


英語が死んでた上のと比べても偏差値で10以上の開きがある。

まぁもともと開きがあるのはわかっているんだが、流石に偏差値を50割っちゃうとね・・・。


下のに「今の立ち位置、わかったか?この成績表を持って塾の先生と面談だ!」というと「ひぃぃぃ〜それだけはやめてくれぇ〜!」と本気で懇願。


「とりあえず今日から仕切り直そう。英語の単語を再開して、こないだ買った古文のワークをやろう。」というと「うむ、わかった!」と元気よく返事。


「じゃ10時半にチェックしに行くからやっとくように」と言って帰宅。

で、10時半に下のの部屋に行くと・・・


おいっ!

なんと部屋の電気が消えているではないか!!!


「おいっ!単語は???古文はどうした???」


電気をつけ揺すってみるも死んだように反応しない。

脇腹に指を突き立てる、顎の下に指を入れるなど「笑わずにはいられない」攻撃もビクともしない。

なんという第二次イヤイヤ期の精神力!


「これがお前のやり方かー!!!」

最後は心が折れてすごすごと退散することとなった・・・


ほんと先が思いやられるよ、まったく・・・。