おばんです。

今日は19時20分終了。

夜の帳も下りてまっくらくらすけである。

しかし美容と健康のため今日も梅田まで歩く。


ぶひぃ〜腹が減った・・・

どっかに食べ物落ちてね〜かな・・・

北御堂こと本願寺津村別院。
本願寺・・・浄土真宗・・・親鸞さん。
真言宗は・・・空海・・・くうかい・・・食うかい?  うん、食べる。。。
いやいや、我慢だ。

ぶひぃ〜。
最近何もしてないのにめちゃくちゃ腹が減る・・・

食っても食ってもまだ食える。
吸い込むように食える。
時々自分はダイソンの生まれ変わりではなかろうかと思う・・・


歩け歩け。

歩いたら飯がうまいんだよなぁ。
時々痩せるために歩いているのか、うまい飯を腹いっぱい食べるために歩いているのかわからなくなる。

かき、うなぎ、ふぐ・・・ジャブを入れてくるなぁ。
どれでもいい。
どれでもいいよ・・・。

あぁミャクミャクがポンデリングに見える・・・

宇奈とと。さっきうなぎを振り払ったところなのに何てことをしてくれるんだ君は。。。
あぁ吸い込まれそう・・・

うどん・・・はなまるうどん・・・。
いつもは普通に通り過ぎるのに何だ今日は・・・。
かきやらうなぎやらふぐやらだと財布とにらめっこして諦めがつくんだが、なんか手が届きそうなものだと急に磁石のようにように引き寄せられる。。。  

そして僕の中で「としぷー」と「としぶー」のせめぎあいが始まる。

としぶー:うどんならいけるだろ?うまいぞぉ〜。空腹は最高のスパイスだぞぉ〜。
としぷー:いいから帰れって。ここで食ってもどうせ家に帰ったら脳みそリセットされて、普通に晩飯ぺろっと食っちゃうんだから。
としぶー:小だ。小なら大丈夫だ。小なら食べてもノーカンだ。
としぷー:いやいやそんな訳あるかい!普通に朝昼晩晩の力士一直線コースだ!


嗚呼悩ましい。小ならいいような気がする。許してもらえそうな気がする。

しかしここでいつぞやの保健師さんの声が頭をよぎった。
「としぷーさんね、夜ご飯食べ過ぎ。お茶碗を小さくしましょう。とりあえず食べた気にはなりますから。」
「え?小さいってどれくらいすか?仏さんのご飯くらいっすか???」

「まぁとにかくたくさん咀嚼してゆっくり食べてください。かきこんじゃだめです。いいですね?」

はっと我に返る。
ぶひぃ〜危ねぇ危ねぇ。
危うく引きずり込まれるところだった。

うどん屋の前で一人悶絶していたのだが、保健師さんのお釈迦様の様な言葉で悪の道から逃れることができた。
というわけで土俵際で踏みとどまり、無事家に帰りましたとさ。

おしまい。