昨日の話。
お山に行ってきた。
三峰山ね。
関西の山のぼらーならわかりますよね?
霧氷の聖地である。
去年は高見山に登った。(「2まい2ば~い!」だったのね。「2倍2倍!」かと思ってた)
高見山と三峰山。
関西の山のぼらー的には雪山の2大双璧。
王・長嶋的なポジションである。
次点でみんな大好き金剛山。ここも霧氷も樹氷もきれい。
で、ちょこっと本格的なものになると武奈ヶ岳。
それ以上となると氷ノ山とか。
高見山も三峰山も金剛山も東日本の山のぼらーからしたら雪遊びみたいなもん。
まぁ実際そうなんだけど、雪の少ない関西で気軽に雪山ハイクを楽しめる非常にいい山である。
この2座は関西の冬の風物詩。
ただ見ごろのシーズンが短いのよ。
1月下旬から2月下旬まで。
バスもその期間だけ。
去年、両方行こうと思ったけどより期間の短い三峰山には登れず。
で、来年への宿題としたのである。
先週、六甲山に行ったんだが地図を忘れるという大失態。
だが今週もやってしまった。
土曜日は酒飲んで眠くなって「よし!準備は明日だ!」とウェアとアイゼンだけ準備して寝た。
翌朝、4時半起き。
ぶっちゃけGPSにルートをダウンロードするだけだったんだが「ありゃ???」
カシミールの動きがおかしい。
山旅俱楽部がうまく起動しない。
そういやカシミールが山旅倶楽部を引き取るとか何とか言ってたな。
で、山旅倶楽部も去年から1年たって、もっかい入り直さなきゃと思ったんだがどうにもこうにもうまくいかない。
乗る電車は5時31分。
5時20分には家を出たい。
で、「うむ、しゃーない!」とGPSへのルートの落とし込みは諦めた。
取り急ぎここのルートが載ってる本と超絶ざっくりしかわからない山と高原地図(大台ヶ原)持っていくことにした。
つーかこんなんで山に行こうとは舐めてんなと思う。
けど三峰山である。
周りについて行きゃ勝手に山頂にたどり着くでしょ。
というわけで家族がまだ全寝ている中、抜き足差し足で家を出る。
で、川西池田の駅にとうちゃこ。
この時間の5時半はまだ夜である。
改札。
5時31分発の松井山手行きに乗る。
この1本前は5時22分発なんだが、1本後は5時59分。
ずいぶん間が開く。
乗り遅れたら最後。
阪急の川西能勢口にダッシュである。
で、電車が入線。
車内で嫁に登山計画をLINEする。
そこで衝撃の事実を知った。
三峰山のある御杖村のサイトを見ていたら、なんと下山に使う予定だった新道峠のルートが台風被害で通行止めだった。
ふぃ~危ねぇ危ねぇ。
さらに
「下手こいた~!!!」
なんとストックを忘れた。
今やどこに行くにもストック必須。
六甲山に登るにも必須である。
ぶーたろーで車重が重いからねぇ。
二足歩行ではなく両手も使って四輪駆動でしか登れない体になってしまったのである。
まぁ二足歩行で登るのはいいとして、僕は右足首に爆弾を抱えている。
スパルタンXでつかみ男が足払いで簡単に吹っ飛ぶかの如く、ちょっとしたことでグキっとなってしまうのである。
どっちかというとそっちの方が心配・・・。
尼崎で京都行きに乗り換え。
この時間でも座れなかった・・・。
昔、東京にいたころね、朝一の電車で旅に出るんですけど座れないんですよ。
朝4時半ごろ。
たぶん山手線じゃなくて京浜東北線だったと思うですけどね。
「え?これ終電か何かですか?」ってくらい普通に人が乗ってまして。
朝帰り軍団と早朝お出かけ軍団。
隣の浜松町でキャリーケース軍団は降りましてね。
羽田に行くんでしょうなぁ。
当時、田町の反対側のお隣が品川だったんで「ん?京急じゃ間に合わないのかねぇ?」なんて思ってた。
座れない京都行の電車の中でなんかそういうのを思い出した。
で、大阪にとうちゃこ。
5時59分発の外回り電車で鶴橋へ。
電車が入線。
たまに見る万博ラッピングの車両である。
いよいよ来年ですなぁ。
松ちゃんの件やらその他もろもろで色々言われてますけど。
あいつ何回見ても気色悪いんだよなぁ(笑)
ま、なんにせよやるからには盛り上がって欲しい。
あ、大阪の学校に通う子供たちは1回はタダで行けるらしいですよ。
チビも兵庫県民だが恩恵に与れるらしい。
あとなんか知らんけど天王寺動物園とかもただで行けるらしい。
大阪府、器がでかくてマジ感謝である。
で、鶴橋にと~ちゃこ。
やっぱいますなぁ。
霧氷軍団である。
さぁ襟を正して近鉄に乗り換えである。
名古屋行きアーバンライナー。
で、こっちは霧氷軍団。
で、電車が入線。
さぁ乗りましょう。
電車の中では爆睡。
電車の揺れが眠気を誘う。
そして
榛原にと~ちゃこ。
電車の中から軍団が吐き出されてくる。
お山の駅の朝の風景。
通勤中。
さぁ今日もお仕事頑張りましょう!!!
続く