本日の全日本大学女子駅伝、我が母校が優勝し見事7連覇を達成した。
いや~今年は苦しかった。
結果として3区からアンカーまで1位をキープしていたけど、安心して見れたのは3区の石松愛朱加とアンカーの谷本七星だけ。
これまでとは違い、チームの総合力で勝ち切ったという感じである。
ゴール後、今回走れなかったキャプテンの増渕祐香がメンバーに胴上げされる姿に涙がほろりと流れそうになった。
しかしこのチームで優勝できたということは、来年もまだやれそうな感じである。
今の1年生が勝ち続ければ4年の頃には10連覇である。
10連覇目指して頑張ってほしい。
ところで今日はいろいろ物議をかもす出来事があった。
まず1区で城西国際大の選手が足を痛めて足を引きずりながら、最下位で襷リレー。
そして3区では大阪芸大の選手が意識がもうろうとしながら、そして転倒を繰り返しながら、執念で襷リレー。
朦朧としながらもあきらめないその姿に「頑張れ! 頑張れ!!!」と涙が出そうになったんだが、今はこういうのがだめだと言われる。
こういう状況にネットでは「強制的に止めるべき」との声が出ている。
「今後の陸上人生が大事」「命が大事」とか言われると何も言えなくなる。
けどね、やっぱり一人じゃないわけよ。
ここまで本人が努力してこの大会にかけていたのは当然として、レースに選ばれた他の5人の思いや控えに回った選手たちの事を考えたら何が何でも襷をつなげなければならないって強い気持ちもあるわけで。
中継所も目の前だったし、選手ファーストを考えると係員の方の襷をつなげさせてあげたいって思う気持ちはよ~くわかる。
つーか止めたら止めたでいろいろいう人は出てくるだろうし。
まぁ今後の課題だよね。
選手は走りたい・襷をつなげたいって思ってふらふらになりながら懸命に前に進もうとしてる姿を目の前にして、誰がそれを止められるんだろうかって思う。
今回は襷はつながって選手も回復したってことなので、ひとまずは大事に至らず良かったと思う。
城西国際大も大阪芸大もその後も懸命に走って順位を上げたのは称賛に価すると思う。
しかし5区のサラ・ワンジル速かったな~。
あんなやべぇ子が後ろから追いかけてくるってのは見てるこちらも怖かった。
原田紗希、よく頑張った!って言いたい。
さぁ次は年末の富士山女子駅伝だな。
今年も駅伝2冠で2023年を締めくくって欲しいと思う。
頑張れ我が母校!
また満願寺にお礼参りをしに行かにゃならんね。