マリンライナーに乗り込み瀬戸大橋を目指す。

黄色いのがいっぱい。

規模の違いこそあれ瀬戸大橋線と宇野線って津軽線と津軽海峡線と似てると思うんだよね。どちらも本州と海を隔てた場所を目指す。途中で児島で宇野方面へ、今別で三厩方面へ分かれる点とかも。片や橋で片やトンネルだけど本州と四国、本州と北海道を結ぶ重要な路線。なんか国の息がかかってる路線というかなんだか地方の路線であっても他とは重要度がワンランクもツーランクも上というか。なんかそんな路線に感じる。とはいえね、北海道新幹線の開業で津軽海峡線は無くなってしまったけど。

そう思うとなんか風景まで似てるような気がしてくる。

 

湖西線のような高架ばかりの路線を列車は突っ走る。

茶屋町にとうちゃこ。

大阪にも茶屋町、ありますな。

田んぼが広いねぇ。そして雲が低い。

そして鉄路は宇野線と別れ行く。

宇野にも乗り潰しの旅で1回行ったっきりだ。もう20年以上前の話である。かつての寝台特急瀬戸の終点であり本州四国連絡船の発着場でもある大きい駅を想像していたんだが意外に小さいんだなと思った記憶がある。まぁ瀬戸大橋線が開業した後に整備されたんだろうな。割と新しめのすっきりした駅の印象があった。

快速なのでじゃんじゃん駅も通過する。

海が見えてきた。

そして列車は児島にとうちゃこ。中国地方にお住まいの方なら児島ボート、全国的にはジーンズで有名な街である。

その昔はここを起点に下津井電鉄が走っていた。かれこれ30年以上前の話である。

この駅を出発するといよいよ瀬戸大橋が近づいてきた。     続く。