本日未明、2018年のツール・ド・フランスが幕を閉じた。マイヨジョーヌはチームスカイのゲラント・トーマス。フルームの優秀なアシストが最後までマイヨジョーヌを守るというひと月前には予想もつかないような幕切れであった。こういう展開になるとトーマスとフルーム、どっちが強い???みたいなお約束の議論が湧きおこったりしてたけどトーマスは遠慮がちだからバチバチな感じにはならなかった。昔のウィギンスとフルームの時は見てて嫌だったなぁ。僕はウィギンスが好きだったから挑発的なフルームが嫌いだった。

そのフルームも今回のツールではあの憎たらしいまでの強さは鳴りを潜めていた。ジロとのダブルツールはそれだけ難しいということなのかそれともフルームの天下にも陰りが見えたということか・・・。

ところで今回のツールは正直じっくり見れなかったなぁ。開幕の週末は空木岳、翌週末は阿寒岳、翌々週末は光岳・聖岳と週末は全部山に行ってた。そしてそうこうするうちに本日終焉。

思えば今年のツールは不遇だったなぁ。幸也は選ばれなかったしカヴェンデッシュはタイムアウトで姿を消した。キンタナはステージ優勝こそしたけど総合では10位に沈みニーバリは観客のカメラのストラップに絡まって落車。骨折してそのままレースを去るという結末。

しかしマイヨジョーヌのゲラントトーマスは僕の好きな選手だったのでうれしいんだけどこうなるとチームとしてフルームとの関係はどうするんだろうか???ダブルエースにするとチーム内でぎくしゃくするからなぁ。このままフルームが沈んでいくのも見たくないし・・・。

あ~夏が終わったなぁ~。都市対抗野球も終わったし僕自身の夏山山行も終わったし我が母校も甲子園の道が閉ざされたしツールも終わってしまった。7月が終わるねぇ・・・。さぁ8月ですか。お次は甲子園ですな。先日の敗戦からまだ立ち直れていませんが今年も熱闘甲子園に期待しましょうかね。