現実も美男美女でした。映画「Out of Africa」(愛と哀しみの果て) | 美味しいもの大好き うに子の家と旅とグルメ

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名前だけはなんとなく知っていた映画。

 

 

少し前、テレビで

主人公が実際に住んでいた家が紹介されて(たぶん・・・)

興味を引かれて調べてみたら

メリル・ストリープ主演なんですね。

 

カレン・ブリクセンという

デンマークの有名な女性作家の

「アフリカの日々」という自叙伝?を映画化したもの。

「バベットの晩餐会」という映画が

この方の原作と知って驚きました

 

 

 

このカレンさん、

デンマークの資産階級の令嬢で

男爵と結婚してバロネスの身分になったのですが

まあお綺麗!

そしてちょっと気が強そうw

 

おばあさまになってからの写真

女傑の貫禄キラキラ

 

 

男爵(お金ない)と結婚して

ケニアでコーヒー農園を始めるのですが

この男爵がどうにも浮気性

農園をほっぽり出して家にいない。

 

 

カレンは

サバンナでライオンから救ってくれた

デニスに心惹かれるのですが・・・

 

映画では

ロバート・レッドフォードが演じているデニス

 

きゃー!実物も色男!!

 

美男美女キラキラ

 

 

 

 

原作の「アフリカの日々」は

 

アフリカの文化への理解や

西洋文明優位への疑問?みたいなニュアンスがある名作らしいですが

 

この時代のハリウッドなので

映画は恋愛がメインの作り。

 

 

ところどころ、

急に質感が違うというか

妙にザラついて引っかかる現地人のセリフがあり

 

ああ、この強い違和感は

原作と映画との違いから来ているのだろうなと

 

原作を読んでみたくなりました。

 

 

 

シェフはなぜ

指示に逆らって鶏肉ではなく魚を出したのか?

執事の彼はその後マダムに会えたのか?

気になる。

 

 

 

そんなこんなで

原作とはちょっと違うっぽいですが

 

昔のケニア・タンザニアの風景が

雄大でとにかく素晴らしい。

 

それだけでももう見ていて楽しい。

旅番組見てるみたい爆笑

 

 

 

当時のアフリカは

冒険心あふれるお金持ちが来る

 

住まい、ファッション、食器、

サバンナの夜にシルクのガウン

この対比にため息が出ます。

 

 

子供の頃、

ローラの大草原の小さな家シリーズを

見て育ったけど

 

同じ大自然でもアメリカ西部開拓とは

また違う。

 

 

映画の中でも

どんどん時代が進んでゆき

 

馬から車へ 飛行機へ

蓄音機も登場

そして戦争

 

私は、第一次大戦の時に

アフリカに戦線があったのも知らなかった。

 

 

 

あ!アフリカに来て

スカンピンになった話、最近あったわ

 

こういうの

当時、意外と普通だったのかな・・・