ちょいとネガティブなタイトルになりましたが・・・
ジャズをやっている中でのお笑いネタです。
あるベーシストが、この曲のイントロのコードは「F」だと言う。
弾いてみてもFでは合わない・・・
あれこれ議論しても始まらないので、音源を聴かせてもらった。
なんだ、「Gm7」でしょ。
Gm7にテンション(9th、11th)が付いているだけ。
ベーシストは、構成音が(ファ、ラ、ド)なので、Fと言い切る。
あれこれ解説しても解ってもらえそうにないので、無言を貫く。
ベースはテンションコードの知識が必要ないようです。
「とりあえずルート」・・・的な方が多いような気がします。
ウォーキングができれば何とかなりますしね。
実際にベーシストが採譜した楽譜のコードは理解に苦しむことが多いです。
まして、ドラムはコードも音符も関係ない世界だし。
ピアニストはジャズでは一番大変なことやっています。
イントロ出し、エンディング、テンションコードでバッキング、そしてアドリブやって・・・
バリバリのフロント楽器の方はコードに詳しいです。
こんな方とは話も合いますが・・・
ことコード理論に関してはなかなか理解者がいません。
ジャズやっていますが、現実はこんなものです。
あれ? お笑いネタのはずが、吐いちゃった。(笑)