ピアニストの孤独・・・ | ポンパパのジャズ日記

ポンパパのジャズ日記

ジャズとラテンのピアニスト、そして愛犬「ポン太」君と「マル」君と「マメ」君のパパ。
そんな私のつまらない「独り言」です。

ちょいとネガティブなタイトルになりましたが・・・

ジャズをやっている中でのお笑いネタです。

 

あるベーシストが、この曲のイントロのコードは「F」だと言う。

弾いてみてもFでは合わない・・・

あれこれ議論しても始まらないので、音源を聴かせてもらった。

 

なんだ、「Gm7」でしょ。

 

Gm7にテンション(9th、11th)が付いているだけ。

ベーシストは、構成音が(ファ、ラ、ド)なので、Fと言い切る。

あれこれ解説しても解ってもらえそうにないので、無言を貫く。

 

ベースはテンションコードの知識が必要ないようです。

「とりあえずルート」・・・的な方が多いような気がします。

ウォーキングができれば何とかなりますしね。

実際にベーシストが採譜した楽譜のコードは理解に苦しむことが多いです。

 

まして、ドラムはコードも音符も関係ない世界だし。

 

ピアニストはジャズでは一番大変なことやっています。

イントロ出し、エンディング、テンションコードでバッキング、そしてアドリブやって・・・

 

バリバリのフロント楽器の方はコードに詳しいです。

こんな方とは話も合いますが・・・

 

ことコード理論に関してはなかなか理解者がいません。

ジャズやっていますが、現実はこんなものです。

 

あれ? お笑いネタのはずが、吐いちゃった。(笑)