昨日、支笏湖を超えニセコ方面に車を走らせていると・・・
異様な光景が目に入ってきた。
笹が一面に枯れているのだ。
道路わきだけではなく、林の中、遠くの小高い丘など、視界に入る笹が全部。
行けども行けども、枯れている。
天変地異が起こる前触れのような、とても不気味な光景だ。
色々調べてみると・・・
北海道の全域で笹が枯れているらしい。
更に調べると・・・
笹は百年~百数十年に一度、花を咲かせ実をつけて枯れることが解った。
それが違う場所で一斉に枯れることは謎のままだ。
一生に一度しか見られない光景を目にしているのか・・・
その枯れた笹がまた生えてくるのに20年~30年とも言われているらしい。
その間に、笹が生えていた場所が林になってしまったり・・・
大量の笹の実が原因でネズミが大発生したり・・・
笹を捕食する鹿などの野生動物の生態系に影響があるとも言われている。
何事も起こらないことを祈るしかありません。
何だか・・・恐ろしい。
※写真を撮れなかったので、お借りした画像です。