北海道の三大羊羹の一つ「三石羊羹」。
桜の季節に期間限定で販売される「桜羊羹」。
ずっと気になっていたのだが、遂に手に入れた。
少し小ぶりのサイズだが、このサイズしかない。
箱を開けてビックリ、なんと美しいことか!
これを食べろと言われても・・・
北海道日高にある三石(新ひだか町)。
都会から遠く離れたこの辺鄙な地に有名な菓子店があるのが正直疑問だった。
しかし、その沿革を知り謎が解けるような気がした。
明治42年創業、創業者は近江の出身。
京菓子がルーツだと言うこと。
その昔、三石は駅逓所だったこと。
等々・・・
これほど長い間、事業が継続されてきたことは、ここの菓子が愛され続けてきたことに他ならない。
その陰で惜しまない努力があったことは容易に想像できる。
凄いですねえ「八木菓子補」。
「桜羊羹」と「桜ほのか」・・・
これは逸品です。