こんばんは。
真田家の鷹狩り
鷹術の宗家、祢津家の血脈
という本を 図書館から借りてきてファミレスで読みました。
家だと ちょっと難しい本読むとすぐ寝てしまうので。
祢津を拠点に勢力をもっていた祢津氏は 鷹術の宗家として、
中近世の武家流放鷹文化の主流として名を馳せていました。
そんな祢津家と真田家の鷹狩と関係についての本はとても興味深かったです。薄い書き方やね。。💦
ちなみに鷹狩りは 徳川家康など沢山の武将たちが好んだことで戦国時代から江戸時代に、大名や武将たちの政治的な外交手段として用いられ、狩場での交流は、一種の接待のようなものだったとか。
今でいうとゴルフ接待にあたるそうだ。
と、ここまで、、書いて、内容で
私が一番びっくりしたのは、
実は 私が今 暮らしている場所から歩いて15分くらいの所に 昔~芝生田城というお城があったそうなのですが、そこは芝ムクという鷹狩につかう鷹犬を育てていた場所だったそうなんです。
そのあたりって今でも結構犬を飼っているご家庭がありまして、
道を通ると犬が吠えてうるさくて、実は怖いのでお散歩コースからは外していました。
昔たくさん鷹犬を飼育してたから、今も番犬みたいに吠える犬を飼っている家がいくつもあるっていうことなんだね。。。。
その方たちはそのことを知ってか知らずか面白いわ。
昔 どんなことをしていた場所だったかって知るっていいですね。
鷹犬とは鷹狩に伴なわれて使役される犬なのですが、飼育するための療治法(灸穴)があって、つまり犬が具合悪くなったりしたら、症状によって経絡治療したってことのようです。季節ごとに食事のお膳も工夫して考えられていたようです。
季節ごとのお食事っていいですね。すごく大切にしていたんですね。
鷹なのに犬の話になっちゃった。もちろん鷹もとても研究されていて、食事とか治療法いろいろあったみたいです。
ちなみに犬は普賢菩薩の化身、鷹は観音菩薩の化身とも思われていたらしい。 なんかとても尊いですね。
それではこの辺で。