才能や能力は、輪ゴムと同じ | Flower Essense Therapy Pono Pono

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なんでもない日常の中で、自分を知り、気づくことで、自然体に、リラックスして日々を送るアイデアをご提案するブログ。

人の能力は、伸ばせば伸びるし、

放っておけば劣化してしまうので、

輪ゴムみたいだ、と思ったと言う話です。


自分のことをアピールする人で、

「本当は、私って、〇〇な人なんです」

「本当は、私って芸術的なんです」

「本当は、頭がいいんです」

「本当は、もっと几帳面なんです」

と教えてくれる人って、たまにいると思います。

きっと、何かしらそう思うきっかけがあって、

決して嘘ではないと思います。


でも、こちらからすると、

「本当にそうかなあ?」

「そう思って欲しいだけなんだろうな」

と思ってしまうことも多い。

そしてもしかすると、それは、その人の中の才能が、

風化しちゃったからじゃないかと思いました。


能力や才能は、きちんとメンテナンスしないと

使うことはできないのだと思います。

自分の中のものは、自分でしっかり育てないと、

伸びない。

伸びないと表現できないから、他人にも気がついてもらえないし、

誰かに引き出してもらうこともできないと思います。


才能は、誰でも何かしらあると思います。

でも、どんな人でも、きちんと手入れしないと

その才能は使えなくなってしまう。


ハリーポッターだって、生まれながらの魔法使いだけど、

学校に行かないと、魔法は上手に

使えるようにはなりませんでした。

必死にみんなで健気に勉強して練習して、

頑張って一人前になりました。

そう言うことなんだと思います。


自分の能力を磨かず使わない人は、

一番自信のある大事な能力を使って、

ダメだった時のダメージが怖いからだと思います。


「これだけは自信がある」と思っているものを見せてみて、

「それ、ダメだね」って言われたら、

もう立ち直れない気がするからです。


でも、そんなことはなくて、そこがスタートだと思います。

能力はダメ出しをされて始めて、

いよいよ力を発揮するものなのかもしれません。

「ダメ」って言われてからが本番。

周りからの刺激や負荷、そして、外界とつながらないと

能力は伸びないんだと思います。

うどんのように、ふみふみしないとコシが出ない。

だから、勇気を出して失敗してみよう、という気持ちが大事。


披露することも、磨くこともしなかった能力や才能は、

使わないまま歳を取れば、その片鱗を表すこともできないほど、

劣化してしまう。

でも、輪ゴムと違うのは、

能力は劣化して、風化してしまっても、

幾つになっても取り戻せることです。

潤いを与えれば、蘇る。


思考は、行動に現れます。

何か自分のためにやっていることは、

必ず、何かしらの形で、表面化します。

生活も、変わってくるかもしれない。

もう、使えなくなってしまった才能も、

磨いてみると、生活が潤ってくると思います。


私自身も、自分の中に思い当たることがあります。

だから実感として、人の能力って使わないままだと

劣化すると言うことを感じるのです。


持っている道具は、使うことが大事。

幾つになっても、自分を磨き、

潤いある人間でありたいなと思います。


何かに挑戦するのが怖いなと感じている人に

読んでもらえたらいいな。