G3・猫サミットの季節 | ~三匹猫とチャボと畑と~     ぽんすけ131のブログ

そろそろ時期に入る。

何のって我が家で行われるサミットだ。

グループメンバーはすー様を筆頭にむぎすけ、ごまちー。

このメンバーは自宅警備員「ニャルソック」も兼務している。

 

何に対しての警備かって?来客?いや、違う。

それはね、主に足の多いヤツ。

おわかりですね、家の中を這うあの虫。

 

我が家は田舎の山の根にあるので、どうしても虫は多い。

畑を掘れば大きなカブトムシの幼虫はわんさか出るし

それが夏になるとクワガタたちと一緒にガンガン窓に当たる。

息子たちが小さい頃はありがたかったが、今は「あー来たか」

くらいの感じでしかない。

 

まぁ、この虫なら別にいい。

困るのは・・

 

カメムシ。ごまちーがベランダでどうしようかという

顔をして。いつもじーっと見つめている。

頼むから触らないでくれよ。

 

ミツバチ。畑に母の友達のミツバチおじいさんが箱を

置いているので時々ベランダに入って来る。

すー様が果敢に手を出して刺されて、針をつけたまま

苦しんでいるのを2回助けた。春は分蜂で危険。

 

G。見るのもイヤ。あの動きを狂ったように追いかける

3匹娘を止めるのが大変で、とてもやっつける

どころではない。一人の時は対応不可。

 

蜘蛛。田舎の蜘蛛はとんでもなく大きな物がいる。

こいつが出るとびっくりして心臓に悪い。

益虫だからと言って旦那さんはできるだけ

外に逃がすようにしている。えぇ~って感じ・・

 

100足。もう漢字を入力するのもイヤ。

きっとみんなが見たこともないサイズの物が出る。

これは噛まれたら大変なことになるので別格。

災害級SSSランクの危険物と言っていい。

 

例外としては小さなヤモリ。

我が家では「ミニヤモちゃん」と呼んで

これだけはレスキュー対象になっている。

早く助けないといいようにもて遊ばれて可哀想なことになる。

 

これらを3匹娘が見つけた時が「G3サミット」

3匹で円陣を組んで頭をくっつけて、または横に並んで

地面や壁の一点を一心に見つめる、もしくは大抵は

すー様が手をチョイチョイしたり、伸ばして取ろうと

したりしている。(残りの2匹は見ているだけ)

 

昨夜は旦那さんのベッドの横のジュースのダンボール箱を

覗き込んでサミットが行われているのを発見。

「スクランブル―!サミットー開催ー!」と叫ぶと

息子と旦那さんが両手に-85度のスプレー缶と

火ばさみを持ってスクランブル発進で走ってきた。

両方、家の中のわかりやすいところに常備中である。

 

私は3匹娘を抱えて大急ぎで隔離。(結構これ大変なのよ)

電気ポットに水を入れ、ONにして熱湯を準備。

そのうち「足の多いの確保―!」と声が上がる。

100足だったらしい。3匹娘が噛まれなくて良かった。

沸騰と共に「準備OKでーす」と返す。

ヤツを挟んだ火ばさみを手に玄関を出て

ポットの熱湯を凍りついたヤツに掛けて退治終了。

 

殺虫スプレーは猫がいるし、後の掃除が大変だし

叩いてつぶすとフェロモンとかで仲間を呼ぶとか?で

これが我が家でのいつもの退治風景。

 

イナカの年季の入った家では、虫の侵入を100%防ぐ

なんてことは残念ながら絶対に無理。

ならば、出来るだけのことはしておこうと、ここ何年かは

3重防壁体制を取ることにしている。

 

暖かくなって来た今頃から、まず家の周りにぐるっと

忌避剤の粉を撒く。次に四角いパックの殺虫剤を周りに

2箱分要所に設置。そのうえで家の中にも防虫スプレーを

(ペットがいても大丈夫な物)窓際や入り口に。

忌避剤の粉は梅雨の前と、中頃の晴れ間にも3回は撒く。

このくらいしても5.6匹はどうしても出てくるのだ。

 

それでももし3匹娘かヤツに噛まれたら大変だ。

できうる限りの対策は講じておかねば!

3匹娘は警備員としてはなかなか優秀で、天井や

カーテンの間等、良く見つけるなーと思うような所のも

発見してくれるのでとてもありがたい。

 

褒める所がないなんて言ってゴメン、あったね(笑)

 

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そんな3匹娘。

今日はなぜだか正三角形で寝ている。Why?