55歳からのインビザライン矯正~⑦最新システムに興味深々・南米Bravo!! | ~三匹猫とチャボと畑と~     ぽんすけ131のブログ

我が家の朝は、窓の向こうに見える谷沿いに咲く

ヤブツバキに来るウグイスの優雅な鳴き声で始まる。

例年はルーキーがうちのカブちゃんのようにヘタクソな

「ホッ、ホゥォ~ケッケッキョキョー!」という

なんとも個性的なシャウトが聞こえるのだが

今年はベテランらしく、朝一から美声が轟く。

谷川の流れる音とウグイスとチャボの声。

雅この上ない。トリプルセットだ。

 

 

思い出話に力が入って6話。すでに超大作の匂いがする(笑)

 

さて、やっとここからが本編。お待たせだったね。

 

同じくらいの金額を出せば、痛くなく時間も短い

他の方法、セラミッククラウンやラミネートベニアも

あるんだけど、私はそれを選択しなかった。

奥さん先生も「自分の歯がこれだけきちんとあるのだから

よほどの理由がないと、人工的なものにするのは

お勧めしません」という意見だったし、何よりも

自分の意思で時間もお金もかけてするので

通える信頼した歯医者さんの方が良いよね。

 

適応が出来るか調べて、無事にインビザラインが出来るのが

分かったので(歯並びや歯肉の具合ではできないことも

あるそうだ)歯石取りも虫歯の治療も万全にした。

いよいよ歯に入れるクリアなマウスピース「アライナー」を

作るデータを撮るのに最新機器の3Dスキャナーを使う。

妊婦さんがお腹の中を見るモニターの「歯」版みたい。

光の出る先の細いブレンダーのような物を歯茎に沿わせて

全ての歯の周囲に当てて型を読み込んでいく。

すごいな、これ。光学スキャンだって。

 

繋がったモニターの画面に、データーの取れた私の歯型が

見る見る少しずつ立体になっていく。

歯の形がモニターの中でクルクル回る回る・・

これが私の歯かぁ~、やっぱりかなりズレてるな・・

歯と歯の間が上手くスキャンできなくて

型取りにすっごくウゴウゴして大変だったけどね(笑)

出来るの見るのが楽しー!! これが最新医療技術か!

 

型のデータは南米のコスタリカ(!!!)に送り

そこで計画を練って、おおよその枚数や期間が分かって

ネット経由でお知らせが来るんだと。

データを飛ばすので何日もかからないって。

アライナーそのものはメキシコ(!!!)で作って後から

はるばる海を渡って送られてくるんだってさ。

アメリカとか美容先進国でやってるのかと思ってたよ。

最新すっげぇグルーバルだな。南米Bravo!

たとえ地球の裏側でもデーターのやり取りだから

すぐに出来るんだな、インターネットさまさまだ。

 

アライナーは矯正期間が長ければ長い程枚数が多くなる。

「ズレだけだからそれほど多くはならないと思う」と

先生からは言われたが、昔の矯正が2年半程も

かかったことを考えると、やはり1年以上は

覚悟しないといけないかな?と自分では思っていた。

実際、体験談をネットで読むと2年くらいの人が多かった。

 

「アライナー届きましたよ」と歯科衛生士さんから

TELが来たのは、思ったよりも早かった。

12月15日、家から350m程の歯医者にワクワクしながら

坂道を下り歩いて行った。

 

 

チャボ一家の出勤風景?を見ていただこう。

普段一番に飛び出てくるのは若かカブちゃん。

今朝はワンタンちゃんがヤル気だな。

開店時のデパートか?と言いたくなる。

つづいて古参メス達がにぎやかに騒ぎながら

空を飛んで次々に出てくる。

変な位置にいると飛び蹴りを食らう(苦笑)

なぜかオスはあまり飛ばない。

急いでエサをやらないとマダム達が「クオォォ~!」っと

怒り出すので急いで朝食をやらねばいけないのだ!