まずは親の在宅療養について経過を...
今年に入り父に肺癌が診断されました
3年前にSAPHO症候群という難病に罹患し、その治療で免疫系が低下し、肺真菌症(右下肺)が併発。フォローを受けていて肺癌がみつかったのです
肺真菌症を併発してから持続する咳と痰の喀出、発熱を繰り返していました
長年、喫煙歴もあり肺疾患(肺癌)になっても仕方がない状態でしたので、ワタシ的にも両親も、さほど驚きはありませんでした
肺癌は左肺に限局している小さなもので手術できる(かも)状況にあったのですが
父は「手術しない」との選択をしました
大学病院で手術出来るか出来ないかを検査しなければいけないこと、手術は出来ても化学療法は体力的に出来ないこと、親戚に肺癌手術を受けたけど予後が良くなく、思ったより早く逝ったこと等などから決断したのだと思います
結局、放射線療養は受けると、2週間の通院治療を頑張ってくれました(2月)
放射線治療の甲斐あって、癌は縮小していました(3月)が、放射線後肺臓炎がイヤーな感じで出現
この時医師からは「一旦、縮小した癌が爆発的に増大するかも.....」と忠告はありつつ、難聴の父は聞こえていてか聞こえていないのか「癌が小さくなった」と喜んでいました
病院帰りの回転寿司で「美味いわ〜」を連発していました
4月半ば、母から「食欲が落ちてる」と報告がありました
このままでは免疫力がさらに低下して肺真菌症が悪化しそうと思い、栄養価の高い飲料水や父の好む物をせっせと届けました
ワタシ自身の勤務の都合もあり、次に実家に行った時には酸素飽和度が90%前後の時もあり、「こりゃやばい」と思い、数日後の受診に付き添いました
Dr.「放射線肺臓炎が少し悪くなっていますね」
元々の肺自体が良い所が少なくて炎症反応(CRPは5弱)で、医師的には「これでここまで酸素化が低下するかな」と....
とりあえず、酸素化改善のため、在宅酸素をお願いしました。酸素療法の開始とステロイド薬が処方されました
父は在宅酸素をする事で入院せず済んだので安堵していましたが、ワタシ的にはステロイド服用で免疫系が低下し、肺真菌症が悪化することも気がかりでした
在宅酸素は安静時1㍑/分、労作時3㍑/分の指示でした
その日のうちに、在宅酸素が導入されました
私が機器を置くスペースを準備していると「ボンベは何時間もつんや?」「どれくらいの大きさや?」など質問攻撃
多分、プロパンガスみたいなものをイメージしていたんでしょう。全然ちがうから(笑)
酸素の機器は空気清浄機くらいのものだと解り、さらに今時の医療を関心してました
酸素が導入し、少しは呼吸が楽になったのと、入院せず済んだことで元気がでました
酸素とステロイドのおかげもあり食事も摂れるようになってきました
続く...
ワンコの介護
16歳10か月の高齢犬は、尿パットをしています
ワンコ用の尿パットはお高いようなので、
人間用を使用中。嫌がることもなく着用してくれてます。こまめに替えるね
ありがとう。助かります