子供達が風邪を引き、外に出られない日々で


イライラ、フラストレーションが溜まっていました。


てか溜まってます。



息子は、私が何か言うと



『はぁ。』と相槌するんです。疲れたおっさんみたいに。



『へぇ』とか『ふ〜ん』とかなら、


興味なさそうでもまだ子供らしいなと思うけど、




『はぁ。』ってなんだよ!?って思ってwww



タチ悪い時には


『はぁはぁ。』






ずっと家で一緒にいるとキーーー!!っとなってしまう案件なんですね。



そんなときは1分瞑想して落ち着けば良いのだけど



なかなか、そう器用にできません。






『その「はぁ。」ってのやめてー!?

聞いてんだか聞いてないんだかしらないけどー!!!

そんでいい加減テレビも消してー!?

ずっと見てるでしょー!?!?!?』




とプンスカしてしまう。色々溢れ出てしまう。




言いたいけど、目についてるけど、



黙って様子見てること。




難しいよな〜。と思いつつ、いつも言ってしまう不安不安不安






しかし、珍しく今日は



息子が『ママも一緒にお風呂に入って良い』と。





なぬ!?





(別に入りたくないが…)






でもとても珍しい。




少し風邪が落ち着いて、お風呂に入りたくなった娘と、


おじさん息子と、三人で入浴。




わぁ〜いつぶりだろう。




いつも、ご飯の時間、寝る時間、明日のこと、宿題、パパが帰ってくる時間、、、、、、





そんなことばかり考えて




『ゥオラァ〜さっさと入れぇえええ!!!』



と、子供達の意思は無視してとりあえず入れていた。




ま、忙しいお母さんにはそれが一番なのだけど






たまには。




たまには



こうしてゆっくり一緒に入るのも、大事だなぁと。






やっぱりお風呂っていいなぁと思いました。




なぜか湯船できゅうりが食べたいと言うので


二人に冷やしきゅうりを握らせながら入浴。



どんな風情なの。











そしたら、



旦那も帰宅してお風呂に合流。




さすがに、四人でお風呂はめっっちゃ狭い。




すんごい狭い。





でも、息子は、




四人で入りたかったみたい。










昔、旅館の家族風呂を借りたことがあったけど



娘が生まれてから、そんな機会なかったな〜。




むしろ、夫婦冷戦期間に突入して


しばらく家族の時間なんてなかった。





息子が不登校になって、


正直すごく悩むことも多いのだけど



夫婦で考えを話し合う時間が増えて


子供と向き合う時間が増えて



みんなで、いろんなことをやり直せてるような気がする。




辛いことも多いけど、


良いことも多いかも。







こういうことがあるとね、


息子がすぐ、言いふらすんですよ。




『みんなでお風呂入った時に…だった!!』



みたいにね。



それが、




嫌で嫌で。



どうして、うちのことを、そうやって言いふらすの〜。


特に、母には、言わないで〜。


母は、いつも、冷やかすように笑う。


だから恥ずかしくて恥ずかして、




バラされるのが嫌だから家族で仲良くしたくない



みたいなところがあったのも否めないくらい、


私は家庭愛に憧れつつ、


幸せっぽい雰囲気は出したくないみたいな…


変なブロックがずっとあった。








母と離れて


だいぶバラされることが減ったというのもあるけれど笑


私はかなり自由になった。



母にさえバラされなければ、意外と大丈夫なことが分かった。



問題はやっぱり母だったのだ。




母に、


私が幸せになってしまったことを知られたくない、とずっと思ってたんだと。


大丈夫、あなたより幸せになんて、なりませんから!!!って言いたかったんだろうな。




でも



私は今日、自分が幸せだということを認めざるを得なかった。


旦那と娘のお風呂の定番の遊びがあるらしく、

今日も遊びながら



『大きくなったな〜

前は足が届かなかったのにな〜』



という言葉を聞いて




私は何も見えてなかったな〜と思ったのだ。



もっと、父と子の時間がないとこの家は終わる!!!と大騒ぎしていたけれど



ちゃんと、あったのだ。





やっと幸せになれたんじゃなく、

ずっと幸せだったんだな〜愛されてたんだな〜と



そのへんも少しずつ、体感し始めてる。





やっと、目の前の幸せを


ありがたく受け取れるようになってきた。



母にも、


少しずつ今の状況を


素直に伝えられるようになってきた。


恥ずかしいことも、申し訳ないことも、何もないんだということがわかってきたから。



自分の成長に


ヒデキ、感激!


(↑最近息子とハマってるワード)