2度目の鎌倉には、12月25日のクリスマスの日にいった。
目的は、「鎌倉の大仏をみる」ことである。
クリスマスに大仏とは!?と驚かれたが、日本のクリスマスなんて信仰を持たない限り
若いカップルのお祭りイベントになっているし、その「若いカップル」のくくりからも
はみ出したPonkoらは、ごく普通の日曜日を過ごしただけである
前回は一人で行った鎌倉。今回は女3人である。
それも前日の土曜日は出勤で、23時頃まで(これまたイブの夜に中華料理店で)
食事したそのままのメンバーである。
昼の12時頃に横浜駅で3人合流し
途中、“大仏ゆく前に、鎌倉にお金洗うお寺さんがあるみたい”という
聞いたことのない者にとってはえらく抽象的な提案
「銭洗弁財天(ぜにあらいべんざいてん)」という神社があるということなので・・・
JR鎌倉駅を降りて・・・
途中腹ごしらえをし・・・
たまたま通り道にあったから入った「居食屋 灯り 」さん」。
ガッツリ系で、しかも美味しかった大正解(なぜかハワイアンな雰囲気もおもろい)
あらためて、「銭洗弁財天」へ。
お洒落なデザインの家が多い住宅地を抜けてゆく
有名だからか、明らかに銭洗弁財天もくてきであろう人波があるし、
しっかり看板もあるので、案外迷うことはなかった。
車も通る一般道に洞窟があり、抜けるとたくさんの鳥居が。
鎌倉5名水に数えられる清水、それ自体がご神体だという神社。
洞窟内から湧き出るその清水でお金を洗うと、何倍にも増えるのだそうな。
なんかあからさまやなーと思ったものの、
Ponkoらみたいな庶民に寄り添ってくださってこその神さまである
財布にあった1円玉、10円玉、50円玉、100円玉、そして500円玉と1万円札
ざるに入れて、清水を3回ザバーッザバーッとかけた
隣のおじさんが、“お札は破れるし、やめたほうがいいよ”
“オレなんか、キャッシュカードを洗うよ”とアドバイスをくれたが、
そんなことに怖気づいていてはお金は増えないのである
その後は丁寧に万札を拭く
洗ったお金は、出来るだけ早く使うがよい・・・とされる。
案外すぐに乾くので、その日のうちに使うがよろし
「大仏」さんまで歩ける距離だったので、看板にそって歩く・・・
途中、甘味処「くずきり みのわ」でゆっくり
くずきりがオススメらしいが、Ponkoらは抹茶しるこなどを。
この「抹茶しるこ」が、たいへんに美味しかった
さあ!いざ本来の目的の、「鎌倉の大仏」である。
なんとなく写真などで知っていたものの、いざ目の前にすると
“こんなに外にむき出しで大丈夫なんだろうか”と心配になる。
多分、「奈良の大仏」を連想したのだろう。
20円払えば、大仏さんの「胎内」に入れる。
そう、この大仏さんの中は空洞なんである。
特に灯りなんぞはないので、大仏さんの背中に空いた窓・・・そこからの明かりのみである。
なんだか不思議な気分である。
春に来たら、桜がキレイなんだろうな。
境内には、桜の木がたくさん植わっていたよ
しっかりご朱印もいただいてきました。
おまけ。JR鎌倉駅前の喫茶店「銀のすず」。
ちょーっとお高めなケーキセットだけど、アップルパイがとっても美味しかった
鎌倉に着いたのは13時過ぎでしたけど、17時半頃には鎌倉を後にしました。
意外に動けるもんですよ
ところで今回も「江ノ電」に乗ることが出来ませんでした。
サザンの海を見てみたいんですがねえ~