さて。
バルセロナに到着し、サンツ駅でドーナツなど軽い朝食を食べてから
地下鉄で10回回数券を買って、カタルーニャ広場へ向う。
カタルーニャ広場は、バルセロナの中でも最も賑やかなところだ。
そこで、めぼしをつけておいたホテルへ向う。
建物の外観はこんな感じ。
この建物の管理人であろう強面のおばあちゃんがいる。
ホテルは、この建物の3階部分。他は普通の住民がいるようだ。
椅子のついた古い木製のエレベーターでガタゴト3階まで上がると、
おしりフリフリして歩く可愛いわんちゃんと、優しそうな女性オーナーがお出迎え。
ちなみにオーナーはスペイン語オンリーで、英語は話せない。フンイキ&ジェスチャーで
ベランダからの眺めも良い。窓を閉めると、外の音はほとんど聞こえない。
ただ、館内はけっこう「響く」らしいので、夜中に空調つけっぱなしだと
翌朝、すまなさそうに注意された。ちなみにここもドライヤーがないので借りる。
ふたりとも初バルセロナ
この日はカタルーニャ広場を中心に歩き回った。
この建物は、「カサ・カルベ(Casa Calvet)」。
ガウディがデザインしたこの家は、「ガウディにしては大人しい作品」らしいが、
Ponkoの目から見ると、とっても愉快で面白い。
宿泊した「Hostal San Remo」の裏手にある。1階はレストラン。
バルセロナのカテドラル。お昼、中は入れなかった。
カテドラルから、「サン・ジャウマ広場(Placa de Sant Jaume)」に抜ける途中にある空中廊下。
「サン・ジャウマ広場」では9月24日のメルセ祭で、カタルーニャ地方に伝わる「人間の塔」が
披露されるのだそう。
クリスマス市が開催されていた、カテドラル前の広場。
これって「やどり木」ですか実物を初めてみたので自信ないけど。
ピカソが幼い頃にみた、カタルーニャ民族舞踊サルダーナを描いたといわれる
「ピカソの壁画」。
今回訪れなかったが、近くには「ピカソ美術館」もある。
スペイン南部の「マラガ」で生まれたピカソだが、14歳の頃にバルセロナに越してくる。
すでに絵画の才能を発揮していたピカソだが、この頃のバルセロナの
開放的で自由な雰囲気に、多感な時期を迎えた彼は大いに刺激されたのに違いない。
そんな彼が通ったレストラン、「クアトラ・ガッツ(4 Gats)」。4匹の猫という意味だ。
スペインはランチの時間が遅く、だいたい13時からが標準だった。
奥に広いレストラン、2階に通される。
バルセロナは、楽しい建物のメッカである。
例えばこの建物・・・一見いかにもヨーロッパ風な重厚な造りだが・・・なにかおかしい。
建物の裏。目玉の親父もビックリな装飾である。
バルセロナ1日目ながら、ゆっくり街中を周れるのはこの日しかない。
お土産やら、自分の買い物をしていたら暗くなって。街中は電飾で彩られる。
大きなグラシア通り(Passeig de Gracia)では、どんなに寒くても外で食事やお茶を。
Ponkoらは日本人らしく、屋内でビールやコーラ(必ずレモン入り)・・・
タパスを。写真と番号でオーダーできるから、むつかしく構えなくても良い。
近くに「カサ・バトリョ(Casa Batllo)」があった。
ガウディ建築で、世界遺産に指定されている。
20時までなので、この日は中に入れなかったが、後日はいるヨ。
うってかわって4日目は、バルセロナを歩き回ります