華麗なる賭け | ぽんこからのエアメール

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愛媛から出てきてはや○年!
京阪神を中心に、日々の出来事をつづっていたら2011年春に
〝花のお江戸〟にお引越し。
しかーし!2012年3月にふたたび阪神間に舞い戻ってまいりました。
Ponkoの目を通した日常を、どうぞお楽しみくださいませ☆

西宮に帰ったとき、予定がなかった午前中に“これ幸いラブラブ”と

久々に「午前十時の映画祭」で、コレ観にゆきました。


「華麗なる賭け」。

原題「THE THOMAS CROWN AFFAIR」

おっと!?これは邦題の方がシックリくるなラブラブ


父の好きなスティーブ・マックイーン主演で

フェイ・ダナウェイが相手役。


映画冒頭部分→http://www.youtube.com/watch?v=tg-XaYrbX-o&feature=related


先日、「ジゴロ」って今の日本人男性にはいないね~って話題にしたことがあったんだけど、

このマックイーンのかっこよさは、いかにも欧米人のかっこよさ。

日本人にはマネできないねえ~。


このフェイ・ダナウェイのお洒落さ。

きっちりまとめ、でもひっつめではなくゆるやかさを残した豊かな髪、

見事なプロポーションの身体を、当時の最先端であろう、かっちり系のミニスカートファッションでつつんで

爪はスクエアカットにして、ベージュのマニキュアをきっちり塗って、

ばっさばさのつけまつげで、マックイーン演じる主人公に近づいてゆく。


でも彼女が彼に近づいたのは、ただの愛だ恋だのためではない・・・ハズだったが。


ラストは、あるていど「読めて」いたとはいえ、満足のラスト。

ああ~そう・・・。さすが・・・面白い!!  ってな感じ。


正直観る前までは“どうかな?”って思ったけど。ごめんなさい。

「映画」らしい「映画」で、役者もさることながら、

シロート目ながらもよーくつくり込まれた、「良い映画」だと思いました。


ちなみに、Ponkoは「靴音」フェチパンプス(ボルドー)靴音譜

コツコツコツコツ・・・音声の関係もあるのだろうケド、

この辺りの時代の映画の「靴音」がたまらなく好き恋の矢



午前十時の映画祭 」より。