金曜日に羽田から大阪行きの飛行機に乗ったんだけど。
関東上空は雲がもくもく出てたので、東京湾アクアライン途中の巨大空気穴(正式名称不明)と
“あれが木更津かしら~”なんて眺めてるうちに雲にズボッと入り・・・
あっという間に雲の上へ サッと刷いたような「秋の雲」は、もくもく雲のさらに上にあり
“あぁ。秋の雲って本当に高いところにあるのね”
東京→大阪の飛行機は、右側に富士山が間近にみえる航路をとります。
しかーし。富士山の周りにはもくもく雲が集合してて
かろうじて見えた山頂付近は、うっすら雪をかぶってました。
「初冠雪」は、NEWSにもなってましたねえ
余談ですが、雪をかぶってない夏の富士山は、「形の良い茶色い山」で味気ないです
やはり富士山は、雪をかぶって「富士山」になるんですね
愛知県に差しかかる頃から、雲は東の方へ追いやられるようになくなってゆき・・
「セントレア」が見えて“ああ、じゃあこの湾の奥が名古屋市だ!”
周辺の河は茶色く、それがそのまま海へ流れ出て海にも茶色い筋がわあ~って広がってて・・
まだ、台風15号の余韻が残っているのですかね。
海も白波じゃない、何かでゴミがたくさん浮いているように見えました。
・・・ということは、眼下に始まる大地は「紀伊半島」だ!
思わず「土砂ダム」が見えないかと目を凝らしてみるけど
あるのはホンモノのダムのみ。ただ山崩れが2箇所ほど見えました。
さて。飛行機はすこーしずつ高度を落としてきます。
奈良盆地に入って、生駒山を越えます。
あぁ~むこうは京都なんだなぁ~と、地図で見る地形が眼下に広がるのを確かめるのは楽しいものです。
あとは一路!伊丹空港に向って一直線。
飛行機の左側に座ると、大阪城と梅田市街地が間近に見えて楽しかったでしょう。
・・・このあと、大阪の職場仲間とこんな話題をしたら
“Ponkoさん、飛行機乗るの初めてですか”と聞かれ。
いや~。あんなに景気が遠くまでキレイに見えたのは、初めてだったかも知れないネ!
大阪に着いたあとは、大阪の職場仲間と久し振りの再会。
終業後は10人で、近くのお店でワイワイ すげーシャンデリア
仕事仲間とはいえ、長い時間をかけて築いたチームの力。
お互いに色んな思い出があり、積み重ねがありで、信頼の地層が十分に厚くなっていたことに
東京にいって気づく。
いや・・・分かっていたつもりだったけれども、実感として、それがひしひしと分かる。
あの頃には戻れないけど、戻る場所があるって幸せだ
ね、F原さん?色々セッティングしてくれてありがとうね