今日は友人に誘われて、「住友金属混声合唱団」の演奏会にいってきました。
初めて大江戸線「勝どき」駅で降りて、「第一生命ホール」です~
台風が近づいてるせいかとっても蒸し暑い一日でしたが、
さすが全国コンクールで金賞をとるような団体だけあって。
やはりひとりひとりの技量が高いなぁって思うし、迫力があって
キメるとこはキチンとキメてくるし、安心して聴ける。
1ステージ目からワッときたので、2ステが若干疲れてる??って感じられたトコはご愛嬌。
4ステージ目に、宮沢賢治の『永訣の朝』。(参考→★★★ )
ほとんどこれが目的で会場にきたといっても過言ではない。
初めて聴いたのは大学時代、たしか同志社グリーが歌ったときだ。
妹のとし子と死別する賢治の悲しみを表現した詩に、鈴木憲夫さんの曲で。
内容からして、一言で「暗い」「辛い」のだが、妹を亡くす悲しさ、淋しさ、喪失感、絶望感、
そして妹に対する温かい愛情を、搾り出すように表現した詩は、読んでるこちらが号泣である。
うーん。初めて聴いたのが男声合唱で、いちばん印象的だったから・・・
女性の声が入ると、イマイチ迫力に欠けるかな?
やはりこの曲は男声合唱で聴くのが、Ponkoにとってはいちばんいいな。
顔見知りの人がいた・・・あれ?退職したんじゃなかったっけ?いくつ合唱団かけもちしているんだ?!