えー今日は10月3日(日)までと、開催期間があとわずかな
「水木しげる妖怪図鑑 」展に行ってきた
水木センセイに触発されて好きになったのか、
妖怪が好きになって水木作品に触れたのか、
今となってはどちらが先か、忘れましたが
子供の頃から、妖怪だいすき人間デス。
こんなこと、ほとんど誰にもバラしてないが。
TVで『ゲゲゲの女房』を見てた、会社で仲良くしてるYちゃんが
コレに行きたがってることを知り、
“じゃあ、一緒にゆこうよ!”ってことに。
Yちゃんに、もっと妖怪を知って親しんでもらおうと
控えめながら、ほんのり解説を交えつつ
一緒に見て回った。
Ponkoは、「牛鬼」と「百目」が大好きだ。
両者ともおどろおどろしく、可愛げのないヤツらだ。
そんなヤツらでも、水木センセイは愛らしく描いている。
「第1章」の妖怪の紹介文が、やたらめったら面白い。
ひとりだったら笑いをこらえるのに必死だったろう
ふたりだったから、クスクス笑えた。
「第2章」では水木センセイの代表作、ゲゲゲの鬼太郎の絵がずらりと並ぶ
「第3章」では、江戸時代から描かれた妖怪たちの紹介。
「京極夏彦」氏所蔵の、鳥山石燕『画図百鬼夜行』や、『今昔百鬼拾遺』に感動
『化物嫁入絵巻』に、自分らの常識をくつがえされてこれまた大笑い。
この展覧会、かなり楽しいです まだの方はぜひ
ちなみに当然のことながら、図録『水木しげる 妖怪図鑑』(2,800円)を購入。
Ponkoは4年前、「山陰巡礼4日旅」と称して
山口~島根~鳥取の日本海側をひたすら車で走るという旅行をしたが
その時に境港を訪れ、水木しげるロード制覇&スタンプ押し捲って
シールをもらった経験アリ。
当然、「水木しげる記念館」にも行っている
今晩は偶然にも、某TV番組で水木センセイの特集番組が
思わず熱心に見入ってしまいました。