3日目(2) ラヴェッロ、そしてポジターノへ | ぽんこからのエアメール

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愛媛から出てきてはや○年!
京阪神を中心に、日々の出来事をつづっていたら2011年春に
〝花のお江戸〟にお引越し。
しかーし!2012年3月にふたたび阪神間に舞い戻ってまいりました。
Ponkoの目を通した日常を、どうぞお楽しみくださいませ☆

さてさて音譜

いったんアマルフィの町に戻ってきて、バスバスを乗り換え

アマルフィの山の上にある小さな町、ラヴェッロ(Ravello)へ向います。

バスでほんの10~15分ほど上がったところにあります。


今まで海岸から眺めていたティレニア海を、今度は山の上から楽しみます。


ほぅらね恋の矢


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ここはチンブローネ荘(Villa Cimbrone)といって、

ここの風景に魅了されたイギリス人により1900年代初頭につくられたそう。

教会広場から、高低差のある道をケッコー歩きますが、歩く価値はあります。


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ふと足元を見ると、あまりの高さにちょっと足がすくみますあせる

怖くなったら、遠くに目を転じて。いつまでも飽きない眺めです。


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そんな中、おじさんは張り切って水やりの真っ最中です。

水を撒く・・・というより、ドボドボと注いでいます。


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チンブローネ荘内の、広い広い庭園。

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Ponko、この時初めて意識したのです、イタリアの蝉の鳴き声せみ痛み

あまりにジージーと単調なので、“木の上でモーターでも回っているのか?”と不思議です。

同時に、“日本の蝉は種類もあるし、何よりなんて情緒的に鳴くのだろう”と感動します。

(※聞いてみたい方は、このブログの8/24付「太陽がいっぱい」の2つめの動画を。

1分30秒あたりからバックにジージー鳴ってるのが、コイツだ!!)


葡萄もなってます。


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庭園内に、ホテルがあるようです。プールでゆっくり泳いでいる人がいました。

先ほどのような雄大な風景を眺めながらプール・・・贅沢デス!!


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今朝、アマルフィの大聖堂の「天国の回廊」にイマイチな評価をしたPonkoですが

ここの回廊は、サイコー合格


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むかーし、アントニオ・バンデラス主演の映画『マスク・オブ・ゾロ』で、

こんな食堂シーンがあったなぁと思い出しました。

本当にあるんですねえー

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チンブローネ荘にゆく途中の畑。

でっかいズッキーニだと思ってたら、地元の人が“ZUCCA(ズッカ)だ”と。かぼちゃです。

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腹が減りすぎたので、チンブローネ荘への道沿いにあった、クラシックの流れる

レストランに入りました。クラシックなんてちょっといかにもやなぁなんて思ったのですが・・

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垣間見えた、向こうに広がるテラスからの景色がステキだったものですからねえラブラブ


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バカの一つ覚えのように、Ponkoはここではとことんレモンにこだわります。

酸っぱかったので、お砂糖をいれました。


めちゃくちゃ美味しかったモツァレラチーズに、生ハムビックリマーク


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夏はラヴェッロ・フェスティバルが開かれ、音楽や演劇など様々な催しものがあります。

これはその特設ステージ。手前に客席です。すごいステージだ。

そしてさよなら、ラヴェッロバイバイ

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アマルフィに戻ったPonkoら。

泊まっていたホテルに預けていた荷物を引き取り、またまたバスで隣町のポジターノへ向います。


ポジターノへバスで入る際は、気をつけてください。

相変わらずアナウンスがない上に、道路が町の上のほうを走っているため、降りる場所の

検討がつけにくいのです。

Ponkoらはちょっと騒いでみたので(!) 周りの人が

“さっきのバス停が、ポジターノの最後のバス停だから!もう降りなきゃだめよ!”と

運転手さんを止めてくれました。3箇所くらいバス停があるようです。

ホントすみませんねえあせる 多分、予め運転手さんに言っといた方がよいと思われ。


この頃、ちょっと大粒の夕立がありました。

町の上のほうにある道路から、キャリーバッグを持って、踊り場のない石の階段を

降りてくるのはヒジョーに疲れます。

また、この階段!って確信がないもんだから、よけいね・・・汗


そんなPonkoらをなぐさめてくれるように、おおきな虹がかかりましたラブラブ

あまりの美しさに、2度、撮ってしまいました。


ぽんこからのエアメール-ポジターノ1 ぽんこからのエアメール-ポジターノの虹

ポジターノから出るときは、船にしよう!もぅ道路には戻ってこない!と

ホテルを海岸近くに求め、ひたすら階段を降ります。


ぽんこからのエアメール-ポジターノ2 ぽんこからのエアメール-ポジターノ3


だいぶ降りてきたぞ!!


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さて。

連れは後になって、“このポジターノでのホテル探しが、いちばんヤバイと思った”と回想。

そう。

だいたいの町のホテルやB&Bは調べていくつかピックアップしてたのだが

ここポンジターノはそれをしていなかった。

なのに、町の様子を見るとアマルフィより高低差があって、あまり荷物持参で歩き回れない上に

インフォメーションでホテルリストを見せてもらった価格が、びっくりするほど高額だったのだ。


“アマルフィより、ポジターノの方がセレブの町なのかい?!”


結局、空室があって価格もまだ安かったホテル「VILLA FLAGIO GIOIA 」へ。

ダブル、朝食ナシで140€ビックリマーク 大聖堂の前のホテル。

実は上の写真の、左隅に写る明るいベージュの建物。


これだ(翌朝の写真です)


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部屋の中はこんな感じ。

朝食がないかわりに、ミニキッチンがついてて。翌朝紅茶入れましたティーカップ

このベッド、ちょっと奥まってるでしょ?

以前ルーマニアに行った時も、こんなベッドが奥まったホテルに当たったことが。

ベッドで寝転がって話すと、えらい響くんですわあせる


ぽんこからのエアメール-ポジターノ7 ぽんこからのエアメール-ポジターノ6

この左手がバスルーム。一部屋は広いですね。

キッチンもついてるし、きっとポジターノは、長期滞在がふつうなんだろうなぁなんて。

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さてさて、もぅ20時頃でした。おなかが減った汗 レストラン探しがてら、お散歩歩く歩く

大聖堂の中では、地元の子供達?のトランペット演奏が。


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アマルフィより砂浜が広いわ。

この夜は特設ステージで、モーツァルトみたいな鬘をかぶった宮廷貴族?に

扮した役者さん達のお芝居をやっていました。

そばのレストランも、良い感じで賑わっています。


いやー今日は疲れた!ビールも美味っ!!

この日は、ちょっと居酒屋風に小鉢を・・・って、この小鉢がまた量が多い。

食べきれない?いえいえ、嬉しい量です。日本だとこうはゆかない。


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☆いやーあらためて思うんですがね。

あっちの旅行者は、男女のカップルかファミリー。たまに男同士2人旅。

女同士2人旅って・・・Ponkoが気付く限り、いないのよね汗

うちら、絶対「妖しい関係」に見られてるわ。と確信するPonkoなのでした。


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