3日目(1) アマルフィとエメラルドの洞窟 | ぽんこからのエアメール

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愛媛から出てきてはや○年!
京阪神を中心に、日々の出来事をつづっていたら2011年春に
〝花のお江戸〟にお引越し。
しかーし!2012年3月にふたたび阪神間に舞い戻ってまいりました。
Ponkoの目を通した日常を、どうぞお楽しみくださいませ☆

アマルフィの朝は少し雲が出ていたが、それがかえって広い空を実感させるラブラブ

ぽんこからのエアメール-アマルフィの町1

朝食も美味しいラブラブ レモンも大きいsao☆


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アマルフィの町を、少しお散歩しましょう音譜

メインストリートから一歩路地に入ると、そこはアマルフィ住人のエリア。

“こっち行ったらどうなる?”“あ、行き止まり!”と、とにかく階段を登り登り、ひたすら登り・・
これ、住人のみなさんは大変ですあせる


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おおー見晴らしの良い場所に出ました!大聖堂の裏手にあたりますな。

アマルフィは、街並みが少し色合い的に地味ですが、それが返って落ち着きを感じさせます。

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今度は階段をくだりくだり・・・うまいこと大聖堂の真下の下りてきちゃったので、

内部に入りました。

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前回もご紹介したアマルフィの町の守護神、聖アンドレア。

聖書によると、彼はガリラヤ出身で、兄のシモン(後のペテロ)と漁師で生計を立ててました。


ある日キリストにスカウトされ、弟子になりました(←ちょいと乱暴ですか?)

キリストの最初の弟子の一人で、福音書でも最初の4人の弟子に必ず入ってくる

ケッコー重要な人物です。

X型の十字架に架けられたのも、イエス・キリストと同じ形は恐れ多いと言ったとか言わないとか。


こうした背景があるので、彼の左手には「魚」です。


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素朴な町並みに比べると、内部は豪華絢爛きらきら

このアマルフィが、かつて海洋王国として栄えた証拠が、ここにあるっていう感じ。

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いったん聖堂を出て、聖堂の北側にある「天国の回廊(chiosutro del Paradiso)」へ。

5ユーロ¥です。


☆丁度5€がなかったので、10€札を出した直後、日本語パンフはあるかとよそ見してたの。

そしたら相手が「お金は?」って・・・あんたワタシが10€出したから今5€の釣りをくれたんちゃうの?
入場料を探し、再度要求する相手。はぁ?と突っ立ってるワタシに、「まぁいい、入れ」となったけど。

言葉で正々堂々抗議したかったんだけどなぁ。ったく油断も隙もありゃしねえ。気をつけてネポイント。


天国の回廊。1268年に作られたものだとか。

ところどころ、当時のフレスコ画が残っている。

Ponkoは回廊好きだが・・・正直、あまり魅力的に思わなかったあせる

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しかし、だからと言ってここに入らない方が、とは言わない。


なぜならこの大聖堂の「宝物庫」と、聖アンドレアが納骨されている「地下聖堂」に

入ることも出来るからビックリマーク大聖堂と同じく、いやそれ以上に豪華絢爛きらきら


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ギリシャのバトラスで十字架にかけられた聖アンドレア。

この6枚組の絵は、彼の遺骸を運んだ様子を描写しているのか・・・?

大聖堂の表の壁にはこれしかなかったので、想像するしかないのだけど。


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さて!改めて明るい陽の光の下でのアマルフィの町。

町の入口、マリーナ門にある、海洋地図。

そしてマリーナ門に向って左手の建物、3階のテラスのいちばん向こうが

昨晩Ponkoらが泊まったホテルの部屋です音譜


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フラビオ・ジョイアさんです。

西洋で初めて羅針盤を開発して、航海術を大幅に進歩させた立役者。手元には羅針盤コンパス

(彼の出身は、隣町のポジターノです)

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近くのタバッキTでバス乗り放題1日券(7.20€)を買い、バス停でソレント行きバスを待ちます。

アマルフィから少し西にいったところにある、「エメラルドの洞窟」に行くためです。

(実はバス停は2箇所あり、ホントはここじゃなく、向こう側のバス乗り場でしたがあせる

海岸には、海水浴を楽しむバカンス客がたくさんです音譜


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道路には「対向車線」なんてありません。

特に目立つガードレールもない、崖にへばりつくようにクネクネ伸びる道路を

実にスピード感のある運転でドンドン走ってゆきます。

対向車との間隔も、相変わらずギリッギリで進んでゆきます。

バスの運転手はもとより、一般ドライバーも・・・なんていうか「イタリアンドライバー」としか・・。


フツーの日本人が、イタリアに来てすぐ、特にアマルフィ海岸の道路の運転は難しいと思われ。


とちゅう、映画『アマルフィ 女神の報酬』で使われたアマルフィのホテルがある!と

連れが必死になって写真を撮ってました。なるほど、エントランスに見覚えが!

・・・この時、初めて連れが「実は昔、織田裕二のファンだった」と告白したのでしたラブラブ


しかし、映画では広々して見えたホテルの玄関前の広場。

フツーに車がつけられるスペースがあるものの、ちーっとも広場じゃなく

前にはアマルフィ海岸の狭い道路があるだけ。

きっと撮影当時は、この道路を封鎖して行ったとおもわれ。でないと絶対ムリだ。


予想はしてたが、日本と違い、いちいち「次はどこどこ」なんてアナウンス皆無。

「アマルフィからバスで約25分」と事前に調べてたので、うまく降りられました。


よかった音譜ここだここだ。「GROTTA DELLO SMERALDO」とある。

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はぁー綺麗な海ラブラブこの下に、洞窟があるの??


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あるんです。エレベーターで一気に下まで降ります。


ほぅら。一気に降りた。

Ponkoらはバスで来ましたが、アマルフィからは船もあり15分程で来られます。

おそらくその船が、ここに到着します。


ぽんこからのエアメール-エメラルドの洞窟1


左手に洞窟の入口が、口をあけてます。 中に入ります。


ぽんこからのエアメール-エメラルドの洞窟2


中は、見事な鍾乳石の広々した洞窟。

この中に、外から海水が流れ込んでいて、まるで池のよう。

ボートでこの「池」をゆーっくり一周してくれるんです。


下部の穴から、外からの陽光が入ってきて、エメラルド色に染めます。

ぽんこからのエアメール-エメラルドの洞窟3

Ponkoのへなちょこカメラだと、非常に難しく、これが限界あせる

またここは、天使の彫像や柱のカケラが水底に沈んでおり、見ることができます。

撮りましたが、どうみても「ヘタな心霊写真」になったので、掲載不可ですあせる


「青の洞窟」と比較できないのでなんともいえないのですが、

連れは“青い部分が少ない!”とケッコー不満そうで、「世界四大がっかり」やと申してました。

(世界三大がっがりとは「デンマークの人魚姫」、「シンガポールのマーライオン」、

「ベルギーの小便小僧」のこと。これらと同列だそう・笑)


Ponkoは、きれいだなぁーニコニコと思った・・・ぐらいですネ


一度、アマルフィに戻ります。

バスを待つ間、近くのみやげ物屋の店先にて。


ぽんこからのエアメール-エメラルドの洞窟4

さて。これからアマルフィの町の上のほう。

ラヴェッロの町へゆきます!


続きはまた・・・


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